当園符丁其の1

2009年1月 3日 (土)

5月の乙女

Dsc01055_2この写真に写っている形で咲いたのが年変わっ

て一昨年の春、2006年だった。大きな兜の咲分

けで其の色にみな吃驚した。濃い色は他にもあ

る、なんだろうとよく観察してみると花弁があついために花びら

が光を通さない。厚みのある花びらが、毛羽立って見える。それ

は肉眼でもよくわかる。あるいは肉眼のほうがよくわかる。丁度

陽が西に傾くころ時間で言えば1・2時を回るころから日を受けて

花が光る。

其のとき、右往左往と動き回る仕事の合間、この花の前をとおる

時、何時も立ち止まった。立ち止まらずに居られない色の主張だ

った。この写真はベストウチョウランの9にとりあげて貰った。

Dsc01276_2次の年はこんな風に咲き

  下は赤だったがこの写真で見る限り、正面から

上に数えて3花めが白になっている。この年も咲

き分けている。白が1花めか2花芽で咲いてくれ

ないとおそく開く白がことさら遅いため確認に0001_2非常に暇が掛かる

上まで咲き昇るまでに下の花が枯れてくる。

2006年の花が上の写真正面の下から3番目に

出た。左の写真が其のアップ。そして三年目の花がこれ。

Dsc02406 この色!                     

←下に白一つ置いてまた白、次が赤で次が白

というように交互に出た。これだけの花が一ヶ

月近くかかってじわじわと咲き昇って行って、バ

リッとして立っているのは壮観の一語に尽きる。

3年前の1花芽が正面の1と5に来た。3番目は発達しすぎて横を

Photo_2向いている状態。 3年前の1花芽が左の上の花

面白い花ということかなーーー。兜の部分がま

だ跳ね上がれないで居る。色で言えばうちの

王者だな。今年どんな風に咲いてくれるか、

この花はこういう花ですこんな風に咲いた経緯が

あります。そういって渡してやるという道を選んだのは、初花が

二度と同じに咲かない数々の実生の花こういう花といわれて買っ

たのに、2年3年5年にはうんざりして草臥れて、海千山千の世界

に迷い込んで・・・・、楽しいはずが何のことか?そんな経験がこ

んな事をするようになった。100円ぐらいのものを売るならこんな

事を考えな買ったか知れない。人だから、どんなに努力しえも間

違いがある。それをこの花の生態を利用して、わざとよからぬ

事をする。そういう人がこの花と人を侮辱している。

うちには間違いがないという人もいたが、間違いがないのではな

い、耳に届かないだけだ。現にそれを私が聞いている。然しそれ

を思うと自分はどうか、いつもそこに行く。自分にも間違いがある

かもしれない。いや、きっとあるだろう。其のときに補いつける状

態で居られるか・・・・だから増やす。だから経緯を観察する。

楽しみを売る仕事。其の仕事に関わりつつ、自分が受けた嫌な

思い、苦い経験を人にさせていいわけないよなーーー。

今頃しみじみ思うわけ・・・・・よ!

こんな事、できる我輩果報者・・・・か?どの道が正しいかそん

ことはっきり言って分る分けない。ただベストをつくすそれだけ。

今年、もう1回見たら、この花の咲き分け安定度は90%でしょう。

この花が何と何を掛け合わせてできた花か?それも其のうち

ご報告します。えー・・・!ですよ。父親は居ますが、母は絶滅。

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