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2008年5月31日 (土)

コアジサイ

楽しみにしていた小アジサイが咲いた。山アジサイの中でこの

アジサイが王者!

王者といえば大きくて華やかで色鮮やか・・・というイメージだが

さに有らん、小さくて繊細で微妙な青紫で、いかにも山野草と

その花姿が語っている。Dsc01987 ぼんぼりと言う感じ。

好みは人によるがこんなに可愛らしい花はな

い。大きくて直径5センチ、平均3~4センチの

花が梅雨のころを彩る。

Dsc01988_2

上からアップ。葉も小ぶりで全体が楚々として

いる。この花の可憐さに見せられて近場に出

来た園芸店のバンジーやベコニアのリオのカー

ニバル?のような年中お祭りの花々では満足できない人が

たまにこの花をたずねてやってくる。戦いより癒し、それを求め

ているような気がする。

ただこの花は霜に弱く、大概は樹の下に自生している。

アジサイの習性に従い挿し木で増やすわけだが、獰猛に増える

わけではなく、泣かず飛ばずで生きている。このかわいらしい

花が市場に氾濫しないのはそれが原因なのだろう。

寒さに弱い山草に岩タバコがあるのは周知の事だが、長い事栽

培をしてみると岩タバコもコアジサイも木の下でなく路地のピリ

ピリ寒いところカンカン陽の当たるところでたくましく咲いている。

ジッと観察していると環境に適応する能力がそこそこ備わって

いる。という実感を持つ。岩タバコなどは寒いと絶対身を堅くし

て葉を展開させない。水分を寄せ付けない。水分がないから、

凍りようがない。一番恐ろしいのは木下や家の軒下などである

程度保護されて蕾が緩んだときに雨を受けて凍る事と、日陰で

やわらかく育っていたものをいきなり直射日光に当てる事。

又は、寒さに当てる事がからす原因のようだ。

岩タバコの実生はやってみたがあけてびっくり玉手箱!

目も覚める紫が、山で自生している、ただのつまらない紫に

帰っていた。湿度さえあれば苔のように生えますよ・・・話し戻し

この2~3年桜が全然咲かない年があるにもこの類。この頃の

気候は2・3月に異常な暖かさになりその後寒の戻りという事に

出会う。去年、当家では初めて枝垂れ桃が下枝1本咲いただけ

だった。ヤッパリ!と思ってみていた。

という訳でこのコアジサイも、石付きの岩タバコも常軌を逸して

生きている?皆それぞれ頑張って?生きている!!!!

Dsc01998   コモコモと咲いている全体図。

七段花も咲いている。この花も楚々としているが

コアジサイよりは獰猛??

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