« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月

2009年11月21日 (土)

花の土曜日か?

今日もいい天気、長かったような・・・・短かったような・・・・・・

一週間。

毎日毎日忙しくて夕方には草臥れ果てて、日没の絶景などを

ぼっと眺めているまに真っ暗。

さてストーブに火をつけて、ランプの石油はまだ大丈夫か??

バタバタと自分の食事の支度。そんな毎日だったなぁーー。

一度座ると金輪際立ちたくない。テーブルの周りに生活必需

をびっしり置いて。

「アレ!箸がない、どこえころがったか?」寒さに着膨れ、この

狭い小屋の、狭いコタツの座席のコーナーからヨッショと抜ける

のも重労働。もううごかないぞ!と心に決めて、1本の割り箸を

二つに折る。異常に短く出来上がった箸を筆のように握り、

コーヒーカップの中に玄米粥を入れ、大人のふりかけを入れて

納豆をかき回すようにかき回す。このふりかけは普段使った

ことは無いが今回小屋暮らしには大変助かった。

2009110414400000

たくあんは袋から出して、そのままかぶりつき、開いた缶詰の

空き缶に湯を入れてのみ、ふと娘の顔がよぎる。

寒さ以外の寒気する・・・・。

「なんてことをしているのーー!」爆弾が落ちること間違いない。

アー幸せ、幸せ。だーれも怒る人がいない。

物が無いという事はこんなに楽なこととは気がつかなかった。

さればとて簡単な食事はちゃんとある。死ぬわけではない。

注いだ湯は、たちまち冷えて水。そこで工夫。ぺットボトルに

湯をつぎ込み、コタツの中に入れておく。常時飲ごろ・・・!

どうだ寒波!参ったか!

毎晩の楽チン。今朝の残飯。流石に新しい箸を補給する。

今日は氷一歩手前の玄米に小さな味噌、一人前を見つけて

其れを搾り出していれ、カットわかめをふりかけ、湯をつぎ込

んで、さらにガスに掛ける。倍に増えて、ラッキーーー!!

朝食べて、夜食べて。ちょうど明日の8日に下山まで完食。

無計画の計画。天才バカボンばんざーーーい!

2009110413280000

今日はご馳走が登って来るだろう。キャベツキャベツ!!鹿の

ようにキャベツをムシャムシャダーーー。ところが登山者が

予定意外に多く、刻んだ山のようなキャベツがどんどん運ばれて

いって、しまう。

「キャベツーーー!!」お勝手でこちら絶叫。登山者は酒飲んで

絶叫。その後に嘔吐が始まって絶叫。

この登山者嘔吐物がのどに詰っているのか死ぬかと思った。

「責任者誰ダーーー!!迷惑ーーー!!」こちら絶叫。

40キロも背負って草臥れた小屋番は何が起ころうと仮死状態。

ライダーがアタフタ!

あーーーにぎやかにぎやか、青ケ岳山荘は賑やかに更けてゆく。

他の登山者には、はた迷惑な小屋。すみませんーーー。

2009年11月18日 (水)

小屋番6日目拾い物

今日もいい天気

小屋番さんや常連が一生懸命拾っておいた薪が、当然風倒木。

指で押すとぶくぶくと崩れて半ば土化している。

当然燃えるわけが無い。そこで散策に出ると小屋の下で

1日に吹いた竜巻状の風に幹から折れた、手ごろな小枝を発見。

ぼろ手袋に廃油をしみこませマイガスとか言うバーナを

噴出させて火をつけるのだ。

今日は其れに懲りて、残りの枝を拾いに行った。

2009110508020000 2009110611390000

木の芽もしっかりついているから、少し干して、たきつけにしたら

火力が出る。この小枝をもっと早く見つけていたら、

あの、寒さと疲労に口も利けなかった救助隊のために

たちまち火を起こしてやれたのに・・・残念。

少ししか枝を持ってこなかった。

拾った場所は県の調査で種を集めているというクラゲのような

網が設置されている下。人間が歩くなといわれているところに

鹿が毎日集団で入場して枯れ草の根元に飛び出ている新芽を

しゃぶっている。「鹿がいますよ」というと「鹿柵を作ろうかという

話にはなったんですが・・・」「鹿柵ね~いろいろな物を作るのは

良いんですが、その後の管理がね~維持管理と後始末がね~

この前も、錆びて倒れた何の金網かわからなくなったようなものに

足を引っ掛けて登山者転んでいましたよ」

どうせなら、地球に網を掛ければいいのにね・・・!?。

最後は独り言・・・。爆笑パワーも湧いてこない。

ついでに割れたワンカップのかけら、鋭利にとんがって

危険極まりない。

土に半分埋まった空き缶

2009110510290000

などなどを、拾ってくる。何で登山道に捨てるか!!と、ここでも

ライダーはむかついている。離れたところに捨てろ!せめて

ちょっとばかり離れたところに捨てろ、そうすれば掘る手間が

要らない。こんなに埋まっていてはどうしてもスコップが無ければ

拾えないものがある。

ムカツイテムカツイテ、怒り静まらず、今度から

青ケ岳山荘ではビールの販売、酒の販売中止の方針を

考えた。ビールは上げようよ(ボッカしようの意味)というが

確約はしないよ。

昔のサルのように鹿が集団で枯れ草の付け根の芽を

延々となめるように食べている。

5頭組み、3頭組、2頭組み、大きめの体は母親らしい。

かなり傍によってもびくともしない。

此処までは大丈夫という距離が彼らにはあるらしい。

あまりに悠然とむしゃむしゃしている様子を見ていると

毎日毎日、仕事のように片っ端からなでられては

来春この山腹では草が出ないだろうなーと不安になる。

「お前たちも生きていたいんだろうけれど山だって山で

いたいんだよ、草と木に守られてのやまだからさー・・・」

と独り言がでる。

20091106113400001

これは5頭と思う。右の方にいるが写真に入らなかった。

この距離は写真では小さいがかなりの近さ。

様々な問題に丹沢はひしがれている。其れは現在進行形だ。

ぶなの枝には木の芽が無いのが目立つし枝打ちもまばらだ。

枝を掛ける能力が失われているのだ。

中腹以下はまだ木に勢いがある。然し山頂近い原生林は

枯れ、衰弱が目立つ。この線引きは酸性雨。

始終かかる霧が山頂をなでる、この霧に酸性が含まれている。

輪廻転生世の習いで丹沢は回れるか、毎年来る季節のように

いつまで再生、転生、回転が出来るか!?。

何か出来ないか、ささやかな何か、塵拾い、崩落止め。

何よりも、良識の喚起。

・・・そういえばこんな人が休憩した。

「私はまだ元気なうちは、ストックを使わないようにきめたんです

木の根がひどく痛んでいますよね、靴の鋲とストックに

突かれているんです」

本当に網の目のように張って土を抱えている木の根の上に足を

置くとき、迷う。どこにおこうか・・・と。木の根は上半分が剥け

再生を図って木の皮が剥けた幹肌を巻き込んで盛り上がり

又剥けている。

ゆっくり山を登ると見える。

言葉も無い。

無学者が勉強してきて、本日写真3枚追加、編集しました。

雨の北丹沢山麓

今年の丹沢は紅葉のあたり。

理由は色々あろうが、そんなことは置いといて

川筋の紅葉を2・3・・・。雨に降られて車を何度も降りる

すごさだった。

Img_0130

現実はもっときれいです・

Img_0132

右左、渓谷、カメラでは其れが見られないのが実に残念。

Img_0116

これは数日前。今はもっと紅葉が進んでいるでしょう。

山里は今度の連休が最高か。

気が向いたらどうぞお出かけを。車窓から眺める沿線の

紅葉。重なり合う遠い峰々。移り行く雲と光。

山を歩く人からしたら、バスが無い?だから何なの?

かも知れませんね。

本数が少ないのでご注意。

まさに山河はこの国の宝、この地域の命ですね。

2009年11月16日 (月)

小屋番5日目掃除三昧

天気になった。こんな日は溜まった雨水でやることは掃除。

窓のサッシの溝磨きに硝子拭き、便所掃除なべ磨き

20091106115700001

掃き掃除、ツッカケ洗いと際限が無い。外側の掃除が終わる頃

機動隊が休憩にやってきた。見つからないらしい。10名の休憩。

急に寒くなり、真剣にストーブに火を燃して釜で湯を沸かし

必死にお茶をいれて、機動隊立ち去る頃、釜の湯完全に空。

「トイレにお金入れなければいけませんか?」「いけません!」

「おい!誰か便所に行くやついないか、100円入れたのでもう

一人行けるぞ」「し・・・・ん」誰もいない。

「100円入れるやついないだろう」「いました!昨日私は一杯

するので100円でいいですという人がいました」「わっははーー」

初めての笑い声。小屋より立派な便所がこれ!

20091105161800001

屋根からのたまり水でごしごしジャアジャアーー。

便器をこすっていたらブラシがポッキンー!

隣のトイレにでっかい落ち葉。水かけても流れない

???良く見たらウンコが踏まれてつぶれてる。

げぇーーー!!誰だ~ふんだやつ。

おれたブラシの柄ではがし、自分の使用した紙は

持ち帰ってください用のビニール袋が設置されている、

それに手を突っ込んでチリ紙で何度かに分けて取る。

大掃除しても土足だから、一人入ればドロドロベタベタ

でも其れまではきれいというわけだ、掃除終わって

なぜか、どうか便所神様、ライダーが生涯、人に

この世話をさせないですむようにと祈ってしまった。

心ちゃん小屋番にこの話をすると

「今は、まだいいんだよ、冬なんか一週間ぶりに来てみると

コチコチガチガチで、まず湯を沸かしてかけて、それから金槌を

もってきて ウンコを叩いて剥がすんだ。凍みウンコが飛び散って

顔に掛かったりしてたいへんなんだから・・・・」

ぎゃあーー!!だな。小屋番様凍りウンコを生産したことの無い

ライダーといえどもこの話に土下座いたしまする。

申し訳ございません。

登山者見ていると財布を持ってトイレに行くが

どうもと思う節がある 。

そこで「此処で50円置いていってください」というと金を出すが

100円だしておつりをくれというのが50%

そうするとこのおつりを貰うまで動かないお方サマは

50円のおつりが出ないチップ箱に100円入れるとは思えない。

憤慨するライダーに小屋番は以前は1円玉とか10円玉とかで

一杯だったんだけれど今は1000円とか入っているときも

あるんだよ。あれで紙を買ったり、掃除用具を買うんだから、

入れておいてね」と仏様のようなことを言っている。よしよし。

「県から年間2000円とか貰っているんだよな掃除代?」

「いや、ただ、無料奉仕だよ」「そーだっけ!この前登山者に

2000円ぐらい貰っているんでしょうといってしまったぞ」

「ま~~そんなもんで」と哀れむように見られたけれど「当然

かなりの金貰って掃除していると皆思っているんだろうな」

「・・・・・・・・・・・・」馬鹿らしい会話。無視されてチョン。

下山の朝、

ウンコ紙はビニールの袋につめてライダーが背負い下ろし、

火曜日の塵の日に出す。

登山者が持っていかない紙まで小屋が掃除するという義務は

無いという話題も確かにあったなー。

ビニールの袋に詰め替えるときにぎゅーっとしばるとかなり効

くにおいが噴出する。

・・・アキノヒノ.ビオロンノ、ウンコカミ、ハナニシミ、ヒタブルニ

ウラガナシ、ヤマゴヤノインガカナ、ゲニ、アオガタケハ、

ウラブレテ、イツノヒカ、ドコカシコトビチラウ、ウンコカミ!!

爆・爆・爆ショウ。

ライダーはラッキー・・・なんでも笑いにできる。

ありがとう。どなたさまかが授けし爆笑パワーよ。

今日も、遭難救助のヘリが飛び、終わりは4時20分だった。

20091104162300001

月光仮面のおじさんが~

石棚山稜を探索して、落し物をしてきた。

4日の今日、犬越路から2人の若者がやってきた。

雑談に花が咲き、話をしてもらったからと彼ら50円のトイレ

使用量を100円払った。一人の青年は

小屋番知る限り、はじめて使用のちり紙を持ち帰った。

小屋番感動して、かげながら平身低頭。

彼らに石棚山稜に落としてきた。防寒マスクを頼んだ。

日本の未来を持ち上げると思うに足りる青年達!

おかげさまで月光仮面のおじさんは~!!ン?おばさんは~

仮面をツ~~~ケテ飛べ飛べ飛べ~~~!!

ソレ!!風呂敷ダー!羽が無ければ飛べないだろう!?

Img_0075_2

○嶋さん、○川さん御礼遅くなりすみません。

あれから遭難騒ぎが起きて ヘリが飛び交い

夜中におまわりさんがやってくるわでどきゅめんたりーな

小屋番日記が一段とすごくなりました。

20091104163900001

ヘリからは体脂肪6・5みたいなすごいスリムな

機動隊員?が綱を伝ってするすると降りてきて。

青ケ岳山荘のライダーもどきと話して飛んでいきました。

お役に立ったかな。

2009110611350000

鹿は下から追われてかごろごろ、

こんなライダーヘッチャラケといわんばかり。

ゆう~ぜん!!。

3日目の朝

「うわー!これじゃあ冬だぞ!」

という声を残してカメラマンが山頂を目指す

ふーンむひょうか~・・・」と思いつつ起きだして霧氷なんか

珍しくも無い戸外にでもしない。

まるで11月とも思えぬ太陽が照り、山はあっという間に

冬枯れの山に戻り、小屋は食事のしたくにおわれる。

「あまりきれいで皆フイルム使いきった!

もうダイヤモンド富士を撮るフイルムも無いから帰る」

と彼らは昼に小屋を出る。あわただしい山の1日が始まり

こんないい天気の日に掃除なんかしていられるか!

と出かける。Mail4

天国の道とSさんがのたまう、石棚山稜に・・・・。

頼みのデジカメはとっくにアウト。

仕方なく携帯で撮る。所詮携帯。ダイアモンド富士は光って駄目。

20091103164400001

で、よく日が落ちて夕焼けをパチリ!

真っ赤に染まった夕焼けをバックに浮かび上がる

真っ黒いシルエットの愛鷹山。そのあまりの美しさに

「今日の主役はあなたさまか!」と独り言が出る。

帰り道に山頂は今まさに満月が昇るところ。

これがまさに山の醍醐味。

ようやっとようやっと静かな夜が来る。

小屋番8日間

ひさしぶりに山に登った。途中の林道から中腹の紅葉が

抜群だった。

いよいよ壊れましたるデジカメを買い替え、勇んで山に

来てみたものの、600枚も取れるというカメラのバッテリーは

あっという間に上がり、撮った写真は、倍率が大きくて

ブログの画面ではじかれ、

Img_0037

ズタボロ! 

Img_0036

見上げる空も晴れ晴れ。

Img_0039

無意識にさわった設定が460ぐらいだったらしい。

その3枚をかろうじて公開。

羽蝶蘭秋だま

今年の羽蝶蘭の秋だまの出来は悪そうだ。

秋だまの収穫に鉢を開けて、吃驚する大きい球根は少ない。

加湿の悩みに苦労なく、乾燥地帯の地形に

恵まれてきたことが、今までに無い長雨にあって

加湿対策に四苦八苦してきた人のほうが

強いか知れない。

まだ羽蝶蘭の葉や茎が青かった頃、茎を持って

張りを持ち上げることが出来た羽蝶蘭もすっかり枯れた。

写真を撮るためにうちに持ってきて、そのまま軒下に放置し

さてあけてみるかと、鉢を横にすれどパラパラと表面の土が

多少こぼれただけで、さらさらと土が鉢の中から出てこない

これは非常に成績のいい羽蝶蘭の用土の形で、

蘭菌の菌糸なのか少々糸につながれたように土の粒が

垂れ下がるだけ。 

Dsc04404

  Dsc04408 これが

  Img_0120 これ         

Img_0123

土が鉢からこぼれない

用土の種類は、硬質鹿沼・焼き赤球・日向土

などが見られる。苔の類はゼロ。

水持ちは悪い。

今日はこれまで。

カメラが壊れて、いよいよ2代目に移るまで暇掛かった。

今回は,CanonIXYでした。

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

最近のトラックバック

カテゴリー

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ