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2010年3月22日 (月)

バイケイソウの減少歴史

さて、この写真HPに使えるか??。此処に2冊の写真帳がある。

残念なことに、どちらも撮影日に記載がない。昨日今日でもないが

発行歳月が、1996年だから当然それ以前。と言うことは、このバイ

ケイソウは15年以上前、と言うことになる。蛭川さんの写真集だ。

スキャンするのに一冊の本をばらすわけにも行かず・・・こんな!。

hHPに使うには無題のキャンバスで編集するしかないが、大昔の

066s

バイケイソウの群生からしたら、ちょぼちょぼだから、何しろ昔の写

真を探すしかない。犬越路の滝が無くて、誰か持っていないかと、声

をかけていたが、もっていそうでない。とうとう見つかったと きは嬉し

かった。

考えてみると、みんなはいそがしく、一泊か日帰り、山に数日の宿泊

と言うことは、勤め人ならば特に難しい。まして、雲海が出来るのは

毎日ではない、しかも、時間帯は、夕方。電車に間に合わない・・・。

丁度、土曜日の夜には決まって雲海ができる、と言うおあつらえ向

きなことはない。このバイケイソウの写真も撮影した時期が遅い、

別にいいのだが、バイケイソウの本当に美しい時期は、4月の下旬

丁度、20センチほど、伸びた時で、明日か明後日か、葉の展開が

始まるという時。早い物は半開きに成っていて、其れが見渡す山腹

を覆い尽くして足の踏み場もないという状態の素晴らしさ。其処に湧

き上がる霧の流れが、今この時間を生きていると言う実感を伝える。

固まって見える太陽の、正に動いていることを知らしめる日没、そし

て日の出。動きが無ければ、写真を見て間に合う。動きの実感は

自分の命の存在の実感だ。其れを確かめに山に行く。桧洞丸の山

腹は、最後の秘境と言われたが、今は他の山並みに追いついて、

ハゲハゲに成っているだろう。昔を知らぬ者は

「マ~・・・ステキ!」といってくれる。ぼろぼろの山を見て、それでも

素晴らしいのだ。其れほどこの山は凄いのだ。

こっちの頭は、タイムスリップに忙しいのに・・・。

いつもいう言葉に

「記録写真を撮れ、芸術写真を撮りたがるな、ただ撮れ!」

とハッパをかけている。其れは正直、芸術写真も撮りたいが、職業

柄、無理。大砲のような望遠レンズを持って、小屋の荷を背負って

チャンスと思えば、30分も待機して、小屋に着けば、

「お疲れさーーン」と言う人も居ず、あわただしく練炭に火をつけて

お湯お湯、お湯を沸かすんだ。あ、ランプだ!。しまった!磨くの忘

れてた!。ま、いいか今日は発電機で。???!!!ナンダガソ

リンが無いや。えーっとえーっとまてよ、この前背負ってきたガソリ

ンまだあるよな。・・・・・バタバタバタバタ・・・・・。あー暗く成ってきた。

壊電・壊電・・・・。バタバタバタバタ。アー登山者来たよ。バタバタ・・

これが、去年の11月の仮面ライダーの小屋番日記。

芸術は奇跡。

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