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2010年4月22日 (木)

ナニケマン

この前、風巻をちょっと登って、色んな春の花を見た。写真を撮って

さてこれは正式にはなに?とおもって調べてみた。参考資料は、牧Simg_1522

野図鑑・かながわの山に咲く花・そして丹沢駆け巡りのHPと、丹沢

徘徊HPを検索してみた。

牧野ではキケマン。かながわの山に咲く花ではキケマン・ミヤマキケ

マン、どちらも索引で56ページのミヤマキケマンに行き当たる。

丹沢駆け巡りでは、4月に咲く花の項目にミヤマキケマンとして出て

いて、これが非常に似ている。(このホームページでは丹沢の花を

じっくり拝見させてもらっているが、よく此処までと感嘆する)

牧野図鑑(北隆館)では、144ページ、キケマンとしてでている。

その下、同じページのにミヤマキケマン432番(牧新808)は細身

で、黄色に濁りがない。これは、茎の色からしてキケマンだろう。

とおもったが、これは人家近くに自生している物は富栄養化で、

花茎は、もっと伸びている。葉も花茎をはるかにしのぐ。

この写真のキケマンは林道筋の岩砂礫の傍で陽ざしが適当で、

寒さもあり、丁度見ごろであったが、外に見かける花は花茎は高く、

花も終わり気味、花の節々が間延びし個体差や、種類でこのよう

に違うのだといわれれば、そうかと思うほどの差があった。

動・植物の研究と言うものは、並大抵の物でないということが、植

物に接してみて分かる。其れはなぜ大変かと言うと動くからだ。

芽だし、咲き始め、咲き終り、種子を持つ時期、枯れてゆくか、根

を残すか、増え方の状態と、何より仰天は、その個体差。あるとき

ショウマを仕入れたところ。見たこともないブルーの穂咲きであっ

た。安価であり、扱ったことの無い物であったので、安く売った。残

った物が、皆そのように咲く種類かと思ってみたが、ただのピンク

だった。其れを仕入れ元に告げると、見てみたかった!貴少品だと

の大騒ぎとなった。我々山草業界は、奇少品が好きで、人が持たな

い奇品は、外にはない自分自身の自己主張につながる。10万100万

1000万の値をつける。馬鹿馬鹿しいといってはそういう片隅にいた

山草業者としてはこれはお恥ずかしい話しだが、この、奇品好みは

江戸時代からあったという文献が残っている。極端な話だが、この

世界ことほどに大変なのである。

昔、城川先生がヤマジノホトトギスを探して、20年の歳月を費やし

た。偶然、当、ブログ筆者が、東北のあぜ道でこれを見つけて話を

した。

「茎に毛があるか!!下を向いて生えているか!!みてくれー!」

と電話の向こうであせっている。

「あったかーあったのかーー!私はホトトギスの茎ばかりを見て20

年丹沢の山を歩いた。ヤマジノホトトギスなんて無いんじゃあないか

と、おもったが東北にあったカーー!」と動揺している。その後、しば

らくサガミとスルガの違いは距の幅が5ミリから1センチ未満だとか、

葉の表面に、微毛があるとかないとか・・・・個体差を知っているこ

ちらとしては日本中のホトトギスを皆計ってみるか?と内心思って

城川先生、奥野さんの植物談義の仲間から撤退した。

で!結論は??わかりゃあしないよ!誰にもわからないの!それで

いいの。100パーセントはありえないの!。こんな花が咲いてました。

それでいいの。我々無学者は。アラ、すみません。我々だなんて、お

前の仲間じゃあないと、怒られそう。ソーーーーデス!我輩にはで

す。わからない。結論はデス!

馬鹿らしいことに暇潰したか・・・・?

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