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2010年6月 9日 (水)

植生保護活動その②

小屋前の野外卓で、登山者と話をしていたら、山頂から一人の美

しい若い女性が降りてきた。トイレの使用のために経路を外れて

トイレに行こうとして曲がる。

「ちょっとまってくださいー!!」彼女は止まらない。

「あなたーーまてーーー!!」大声を張り上げる。

ようやくこちらを振り返る。

「其処は道ではありません。その木を見てください、皆が歩くので

木の根が剥き出て、先端は枯れ、白化しています。このままでい

けば枯れます。こちらが、トイレに行く道ですから、どうかこちらを

通ってください」

「はい済みませんでした」と言う彼女に使用済み紙の持ち帰りを

お願いしたのは言うまでも無い。やがて帰りがけの挨拶に、

「気がつかないで、大変失礼いたしました。以後気をつけます。

ありがとう御座いました」と頭を下げる。

「いえいえ、こちらこそ声を荒げて失礼いたしました。どうぞお気

をつけて、ありがとう御座いました」と定番返信。

色白で細面、すらっとせいが高く美しい人は外見だけでなく心の

中も一級品の美人だった。一緒にいた登山者と驚嘆して、

「なんて素晴らしい美人だろう。いまどき珍しいんじゃあないの、

あの挨拶、普通なら恥ずかしくて、こそこそといくか無視するで

しょう。・・・・なんだかこっちのほうがありがたくて手を合わせたい

気分だね」

「いやぁ、みんな頼まれて登る山ではないのに、ちょっとでも近い

かと思うところを横切ったりする。見ているとほぼ皆そうだ」

「人間の我侭かなぁー・・・本能的分野かもしれないね」等と言い

「しかし、この頃の登山者は若い美人が多いよね、この前、中年

の男性が、綺麗な女がいないなーと、此処に座って嘆いていた

けれど、心がけが悪いんだろうか、この前なんか、さっきの細面

の、美女とは違って、ふっくら丸顔の目のパッチリした。学生さん

は、ヤマビルの話に成って、ホームページで見た話を受け売りし

て語れば、

「ウァー、きもちわるいですぅーー」と言う様子の幼子のような愛ら

しさは、がっくりするほど美しかったですねー。

彼女は、ストック廃止に向けて活動している、青ケ岳山荘に賛同

して、ストックを肩に担いで、登っていった。

なんであんなにかわいらしい人が、苦労して山なんかに登るんだ

ろう・・・?。昔はもてない貧乏ブスが、ストレス抱えて山に発散に

来たのに(あ、すみません自分の事です)この頃は、美男美女が

ゾロゾロ!・・??。なぜだろう???これも時代かな・・・・??

と、話を本題に戻し、明確に経路を表示作業に取り掛かる。

Simg_3012

Simg_3014

手前の丸太に足をかけて転んだ登山者も居る。もう腐っている。

小屋に寄らない登山者も、便所には寄る。昔は、遭難しても山小

屋、怪我しても山小屋。山で不都合なことは皆山小屋だった。今

は、みな、知識が凄く、ある意味小屋も助かっている。

関係機関に、この経路も点検修復してもらわないと。

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