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2010年7月

2010年7月31日 (土)

実生の羽蝶蘭

この写真を撮ったのは7月25日。すでに猛暑の盛り。

Img_0067_2

それなのに、この去年撒いた実生はいたって元気。持ち込みの苗

は、ともすればこんなに小さいと溶けてゆくものがある。奥のほうに

あるのは今年の実生。実生のプロは寒天培地に撒くのだが、こち

らは、お遊び。でたり出なかったり、溶けたり元気に育ったりと・・・色

色。今年は持ち込みのものが、成績悪い。去年からひどく悪かった

ので、今年は猛暑に対応して用土の苔を抜いてみた。気候の変動

で、いつまでも試行錯誤の栽培試練が続く。

よく、本には色々と栽培法が出ているが、どれがいいでしょうと聞か

れる。こちらは、普通に咲いて増えて行きますか?と聞きなおして、

はいと言う返事を得れば、では今のつくりを変えないで他人の助言

は一分も取り入れないで、やって下さい。と返事をすることにしてい

る。日照通風、用土や、水遣り、そして肥料と全部変えなければな

らない。通風や、日照では、引越しするか家の建て直しまで必要に

なろう。肥やしを多くすると水遣りは今の半分に変える必要も生じ

る。ひとつを変えるという事は全部を変えると言う事である。

/////////////////////

昔、農夫が山の畑に大木があり、その傍に清水が湧いて重宝してい

た。ところが耕作地を増やそうという欲から、木を伐った。清水は枯れ

、乾燥のために作物は減り、飲料水に不足して、農夫は病んだ。

嘘のような誠の話。一つが変わる事は、全部が変わる事。人には解

らぬ領域がある。所詮人間、わからないで当たり前。然しわかって変

える事ができるのがまた人間。

2010年7月25日 (日)

庭の風蘭は

 このところの猛暑続きで、此処のあたりは、潤うという夕立もない。

ふと気がついて、風蘭を覗いてみると、刈り込みの時には、みられ

なかった花茎が立っている。蕾もついている。それから数日、今朝

カメラを持ってでてパチリ。

Simg_0053_2

ほら!柘植の木の幹にピターーーッと根が張り付いているでしょう

自然の驚異です。お願いしたわけでもないのに・・・。これを剥がし

て別の場所にと思っても、根が裂けるのです。脅威です。自己主

張ですね。命の・・・。隣の枝の風蘭も花1茎。左は5茎立ってる。

原因は何かなと考えてみると、水の無いこの高さに着けるんだ

から、如何にもかわいそうだと、ミズゴケを根本に差し込んだのが

間違いの元。過保護であれば自力で根が張れない。その結果、ミ

ズゴケ周りを根が泳いで、幹にくっつていくという本来の力を発揮

しない。発揮できない事を人間がやっている。ですから皆さんも、

このブログに書いてある事を100%信じないで、不思議だなーと

思う事は、自分で確認してください。当方も、不思議だなーと思っ

てこういうことをしてみたのです。一度や二度の失敗であ!駄目だ

と投げないで5回でも10回でも色々挑戦して、そして一つ一つ把握

していく事でしょうね。

 嘘か誠か、会ったことがないので、定かではあrませんが、あの

お釈迦様が、今わの言葉に

「私の言う事を信じるな、法を信ぜよ」といったという。これが一番

感動もの。では法とは何かと思えど、人間が創った法律ではあり

ませんよ。言う事とやることがまるっきり違う、馬鹿人間が、先生

だなんていうことが1杯ある。本人は、それに気がつかず、恥ずか

しいとも思っていない。こんなだから碌な者ができなくて当たり前。

人と言うものは、色んなものに勝てる。然したった一つ勝てないも

のがある。それは自分自身。それが解らないし、そうだと思えない。

それが獅子身中の虫だな。

2010年7月23日 (金)

猛暑の中に

 猛暑に成ってから、気分よさそうに咲いている羽蝶蘭を長々と、

眺めてしまった。球根が育って咲いてくると今までとは違う咲き方

をするものがある。その花を見て、その花のルーツを考えて見た

りする。

Simg_3490

下のほうが2花まで、奇形で咲きました。半透明の斑紋が、よし!

です。

Simg_3493_2

それからするとこの古い花は、こんなに花を咲かせても、並です。

Simg_3472

此花は別にどうと言う事もない三丁咲きですが、こんな風にびっし

り咲かせてみるのが念願でした。ささやかで、難しい念願です。

綺麗だなー。といつまで眺められる事でしょうか。

この日を最後に、生け花にされました。ご苦労様。

2010年7月19日 (月)

その虫の名は?

本日、市博物館の方がおいでになり、桧洞丸山頂に誘蛾灯を設置

して、虫の調査を行うと言う説明と共に20日に宿泊される代金の前

払いにわざわざおいでくださった。恐縮でした。

話の中に、此処にいるべきでない虫が、木の根元に這っていれば、

上はどんなに葉が茂って元気に見えようともその木は必ず枯れる。

と言う話をされた。野生に生きるもの は、弱っている木の死期を察

して、食料として、忍び寄るのだろう。

Ssimg_2389

この木の行くへは

この木だろうか・・・。

その話を聞いて、当ブログのブナハバチの項に記した、大文字草

の、弱っていくときに出す、一種独特のあのにおいを思い出した。

過酷な世界で、必死に生きる野性の生命体にしかわからない物

だろうか。人も虫並みに、あらゆる機能をフルに活かし、この世の

危険を察知していかなければ、この先、大変に成ってゆく気がす

る。

話の中で、非常に興味深かった事は、鹿の保護とヤマビルの大

発生のデーターが平行しているという話であった。厳しい世界を

生き延びた、ヤマビルが、鹿と言う高蛋白のエネルギー源を得て

水を得た魚のように増えたとしても不思議ではない。

笹は、芽が出るか出ないうちに片っ端から食われ、

Simg_2296_2

稜線はゼロ。

新緑に遊ぶ鹿の群れは、今でも尚美しい。然し、この別天地的

美しい景色が、もはや珍しくもなんでもないほど、溢れている。

バイケイソウには、毒があるためにこうして山腹は緑がある。

年間1000等の捕獲も焼け石に水状態と言う。写真には一頭し

か居ないように見えますが、三頭写っています。十頭の隊列です。

Simg_3023_3

彼らとて、生きていかねばならず、さりとて、人も山も皆犠牲者

となる日を避けねばならない。人は自ら作り出した、マイナスに

正面から向かって、それを克服していかなければ、一つの道は

閉ざされ、その道は次への道を閉ざしてゆく。

2010年7月18日 (日)

羽蝶蘭の後始末

羽蝶蘭もいつまでも花を楽しんでいると、球根の太りが悪くなる。と

いわれるが、確かに羽蝶蘭は花を咲かせるという事が、大変な労

力なんだろうという事が分かる。

Simg_3486

此花は薩摩千鳥の交配実生で異常な程の大輪で咲く羽蝶蘭だ。

以前にも取り上げた事があるが、500円玉を超える。この羽蝶蘭は

肥やしをしないで、つまり用土の中に肥やしを入れたり液肥、置き肥

あらゆる肥やしをくれないで育てないと、綺麗に咲かない。育ちすぎ

てガク片に育ちすぎた花が押さえられてガク片を跳ね除けられなくな

る。長くつぼみ状態でいる内に花が黒く成ってくる。

それが水だけで、育てていると、花弁に厚みがみなぎり、小ぶりで張

りが出る。障害を生むことなく、簡単にガクを跳ねて咲いてくる。肥や

しをくれないと力がでないものもある。その羽蝶蘭の性質。まぁ、此

花が、正確には羽蝶蘭といえるかどうかは別の話になる。

本来、野生の九州産の、詳しい事は語る学識がないがハクサンチド

リ属に入れられている羽蝶蘭に実に形態が似ている此花は小さい

花だ。それが交配によって、このような大輪花が生産された。何処

に薩摩の血が見られるかといえば、距の部分で、あとは葉だろう。

距がこういう太さと短さになるのは、薩摩千鳥しかないような気がす

る。そっくりではないが、距の太さと短さは、薩摩はもっと短いし細

い。安房千鳥ほど細くない。個体差だけで、一概に決められないが、

訛り言葉はお国の手形と言うほどのものがあると思う。

羽蝶蘭をてがけている人ならば、くどくど説明する必要は無いのだ

が山草業者は側顎片とは耳のような花弁を指し、顎とは中央の花

弁を包んでいる部分を言っている。

山草業者は、省略、簡潔に語る節があって返って分かり安いが、正

確、学術的に語ると、このガクといっているものは、外花被であり、

花弁を含めて、内花被である。学術的と言うその対象は、当方では

、今のところ、牧野図鑑である。調べたい方はどうぞ。

山草関係の本はとても分かりやすいですが、その内暇になったら・

・・・・・・。当方よりももっと詳しい山草業者がおいでですが、彼ら

は、商売繁盛で忙しく、こんなことを語って遊んで入られないのです。

2010年7月14日 (水)

ブナハバチ

ついこの前、ブナハバチの動画を見せてもらった。小さい黄色い虫

が、同じところで、ムジャムジャと蠢いていた。これがブナを食べつ

つ、成長してグレーのような色に成って、そのときは、1.5センチにな

るらしい。

Simg_2814

この、誘因トラップと言うものは、中に液体が入っていて、昔のハ

エ捕りの仕組みのように思えた。これが登山道に沿った稜線上に

かなりの数が並んでいる。10以上は固くある。

Simg_2815

中にはこれから卵を産む成虫が飛び込んで、死んでいる。2~3匹

と言うところもあった。これは沈んで黒く輪を描いてよどんでいる。

光りが反射して分かりにくい。

色々原因が語られているが、つまるところ正確にわからないらしい。

ヤマビルの発生も、はっきり言ってわからないのだろうと思う。確か

な原因はあるわけだが、それが正確にわからないのだろう。この

虫がブナだけに取り付くとしたら、魚の食料、鳥の、人間の、虫のと

言うように、細かく言えばその虫たちのそれぞれの好みかもしれな

い。桧洞丸のブナを見ると、人ならば、助けてくれ!くるしぃーー!

と絶叫しているのが分かる。そしてその苦しい病める状態が、どう

いうことか。「弱り目に祟り目」と言う言葉の意味は正確には何だ

ろう。ふと、引っかかる。

もう大分昔の話になるが、当方は、植物の栽培を多量に行ってい

た時期があった。その植物とは大文字草で、原種は何処の山に

も生えている類の物だが、御殿場の若き山草業者が、春に咲く赤

花の(確か越前といったか?修正)那智大文字草にも掛けていた

な。秋に咲く普通の大文字草を掛け合わせて、やがてかなり赤い

色の大文字草を作出した。秋の花の寂しい色目の中に、華やか

な赤や、桃色の大文字草は、来る冬の厳しい寒さと寂しさに火を

灯すようで、一大騒動を巻き起こした。そして、その花と対面した

のが花き温室で、

「もう終わりですよ、この花も、この前、沼津の市に出したら、あま

り売れませんでした」と言う英雄的開拓者に、

「とんでもない、これからです!沼津じゃあない、日本全国に知らせ

るべきです!」と力んで出した広告がこれ。

S

(アー良かった。資料が出てきて、いつも通り4日もかかって探すの

かと思った)

思い立って花の写真を撮り、銘を付け、色のバランスと配置を考え

発注するまで2年かかっているのである。なんたって花は年に一度

しか咲かないのです。当事は栽培が簡単で、種さえ撒けばよかった

ので、いけると踏んだ。

広告料が、25万円ぐらいしたかと思うから、迷いが無かったという

ことだろう。これが又大騒動。

で、栽培数は2・5寸と、3寸のビニールポットで毎年5000ぐらい。

広告は、半サイズで金額も半分。引き続き四年出した。当然日本

全土に広まったのである。はじめの内はよかったが、歳月が経つ

内に、色々な問題が出てきた。細かい話は、置いといて、原因の

ひとつに気温上昇と、通風の問題があった。あるときから、虫の

被害でうまく出来なくなった。虫の研究をしていないから何虫とは

語れないが、土にもぐっていて夕方に出現して葉や花をバリバリ

と食べる茶黒い大きい虫。それと小ぶりな青い虫。そして、べト病

。丁度、8月にはいる頃、ハウスの戸をあけると、ぷーんと一種独

特の、甘苦い香りが立ち込めている。こういう匂いと表現できない

他に無い匂いだ????。そのにおいがすると決まって、あっと

いう間に虫の大発生と、葉枯れが始まる。それが毎年だ。人間が

交配して造った大文字草とはいえ、性質に高山の植物という、暑

さに弱いものを持っている。人間の力の及ばない分野がある。

それとて、知らぬ存ぜぬで、みな人間の成せる業かもしれないが

。こうして、見知った物の中に、大きい分野を占めるのが、あの匂

いだ。これはハウスで40坪一杯に造っているために、分かること

で、広い囲いの無い大自然では、とても、わからないのではない

か。これを語りたいためだけに、くどくどと、長い説明をしたが、一

言で言って信じてもらう自信が無い。黙っていれば、お前山に来

てるけど足があるのかみたいなことを言われる。馬鹿馬鹿しいと

思えど、この頃は、手っ取り早く、証明したほうが無駄が無い。

資格でも何で手っ取り早く言ったほうが、そういうものを見ないと

認めたくない人には、事が早い。見ても認めたくないものがいる

時代に、奥ゆかしい等と云われながら、回りくどい説明をしない

ですむ。そんな日本の美徳にかかわっている場合ではないのだ。

事態は急を要している。間に合えばあの青虫を軍手をはめて、

撫で潰し作戦を取りたい。これこそボランティア集まれだ。まさか

保護というわけではあるまい。昔のバッタみたいに増えて佃煮

にするぐらいだろうから・・・?。ヤマビルも保護するとい話は冗

談にも聞かない。

肝心のブナが、苦しんで居る。病んでいるから寄ってくるものがい

る。寄ってくる物にしか分からないサインを出して瀕死の苦しみを

訴えているのだろう。禿げたかではないがそれを餌に寄ってきて

、勢力を増すものがいる。人は知恵を絞って、水際作戦で、なんだ

ってやるべきだ。やれば出来る。出来ると思って迷わない。

2010年7月13日 (火)

あ!咲いてる!

ふと見たら、赤花イワタバコが咲いている。羽蝶蘭のポットをはずし、

いわたばこのポットをポコンと入れて、飛び出たポットの渕を苔で覆

い、ヨシヅの前にドシン!。すずしそーーー。

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去年勢い良かった、鉢が溢れかえってる。このままでは花が咲けな

いほどか。ところがこのイワタバコはとても獰猛。ばりっ!ばりっと割

って、新しい用土に植えると、めきめきと勢い付いて花を上げて来る。

例の、岸壁のイワタバコとは違うと思う。

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仕事上がりに、〇〇に所用で出かけた。ふと見ると、なに!!これ

イワタバコじゃあないの。それも勢い良くながれる用水路の水際、ギ

リギリ。とても植えたものとは思えない。葉に照りがあってこれは正に

コイワタバコか??。3箇所張り付いている。危ない思いをして、花を

確認すれど、当然並。

Simg_3480

早く咲いて、散りな!誰かにむしられない内に。花が無ければ誰も

気づかない。早く咲いてしまいな。そして元気で生きていくんだよ。

2010年7月12日 (月)

お笑いプロフイール

本格的に雨が降っています。こんなときになんで予約なの?。この次

は、海の日の連休ですね。蛍が飛ぶでしょう。昔の隙間無いほどの、

蛍なら又見たいですねー。

又山に行って、私以上の変わり者に会うのも楽しいじゃあないか。

Simg_2756

美しい景色もかけがえないけれど・・・。

然し、あの時は、失敗したなー、化け物を見るようにしげしげと見て、

「貴方が上ってきたんですか?」なんていう珍しい登山者に

「本人が此処に立ってます」なんて面白くも無い返答をしてしまった。

「いいえ、山なんか苦労して歩くわけ無いでしょう、馬鹿じゃああるま

いしヘリコプターで来たんですよ。私はセレブだから」ぐらいの事を言

ってみればよかった。いまさら残念。

せめて

「足がある幽霊もいるんだね」と足でも上げて見せたりして。悪乗り。

写真は、

「しばらくお待ちください。整形手術をしてきますんで」でかわしマック

った。さて、まだ手術して無いのと言う人が来たらどうしよう。手術料

が高すぎてとでも言っておこうか。

然しエライのが居るよな。パソコン上にどう見たって、見たくも無いよ

うなご面相を、ドウドウと出せるんだもんな。それもとっかえひっか

え。大きくねぇ・・・・・??

山で、

「どういうもんだろうね、プロフィールを出せとひどく言う人がいるけ

れど、とってもじゃあないけれど、タレントもどきのまねをする気に

なれないよ、そういう人もいるけれど、意識の問題なのかなー美し

いと思っているんだろうかねぇ?変に構えて不気味」と語ると

「いやあー、そのつもりなんですよ、タレントのつもりなんですよ、見

えないんですよ自分が・・・・・回りも見えないんですよ」とシビアな男

性と二人連れの片や奥さん。

「楽しいプロフィールにしたらいいですよね、貴方も、吉永小百合

に会えるかもと言うような、はっきり冗談と分かるプロフィールペー

ジがいいですよね。だますようなのは良く無いですよね」

「うわーそれいただき!九頭竜みたいに顔が3つ4つあって、貴方

のお気に入りはどなた?別にのエリカ様ですか、それとも、熊?

どんな顔にも入れ替えてお待ちしていますなんて・・・・お化け屋

屋敷か・・・・・・?!」休憩の登山者と爆笑の馬鹿話が続く・・・・・。

やれ・・やれ・・・。又怒られるな。笑って済ませたく無い人もいるか

らな。がくっっ!!この次は、大阪の女性にお出ましいただこう。

小屋番補欠に合わせたかった。4月29日の彼にとても感謝して・・。

美しい人曰く、おいでなら一目合ってお礼をと、感謝する人、受け

る人。その間に立つ私奴が、ほのぼのとして平身低頭。この思い

山なればこそか・・・・・・両方にありがとう!本当に・・心から感謝。

2010年7月 9日 (金)

庭木の利用

山草の庭造りには、木が欠かせない。黒木が一本。中ぐらいの落葉

Simg_3453

樹が、1本あればかなり楽しめる。(昨日途中まで刈り込んだ柘植

の木真ん中の段が刈り込み完了になっていない下にクマガエソウ

が確認されるでしょうHIHIHIーーー)柘植には風ランを縛り付けたり、

びっしり隙間無くのびた常緑の葉は、雷雨や雹からクマガエソウや

ミスミソウの花を守る。夏は、ミスミソウを日陰にしてくれるし、岩シャ

ジンも陽ざしから守られる。イワシャジンは加湿を嫌うから、石を組

んだところに、周りの草が被らないようにしなければならない。イワ

タバコも言うに及ばず絶対日陰。東を向いた北に植える。西日が

S_029

当たっては良くない。急所を押さえておけば、山野草は丈夫。コン

クリートジャングルでは、急所の抑えようも無いから、諦めるところ

はさっぱりと諦めたほうが 勝ち。

いつか相模原の住宅街に夏場に行ったことがあった。碌に木も無

い舗装道路が網の目のように入り組んで、あつい!。ところがとあ

る家の一角は、冷蔵庫のように涼しかった。???周りを見ると

太い木が3本、屋根より高く伸びていた。いずれも黒木。木の幹に

は風蘭が、罪人のように縛り付けられていた。まんざら嫌でもなさ

そうに・・・。其処に一歩入れば天国だった。そして一歩出れば温熱

地獄。

昔、木の葉が落ちて、掃除に困ると商店街から苦情が頻繁に起

きていた。ある年、街を上げての催しごとがあり、いよいよ苦情の

並木が根こそぎ切られた。商店街は、暑くて暑くてたまらない。商

品も傷んで赤字になった。と苦情を言ったという本当の話。

///答える言葉を知らない。無理に言わせて貰えば馬鹿!。と。

さて、今年は、アカバなコイワタバコが成績悪い。原因究明して、

少々手を入れてやろう。麗しのハノッチ(庭造り生徒)はお屋敷

の大木の下でお忍びの花観賞を、しているだろう。電話偵察し

てみないと・・・・。生徒いわく、刈り込みはとっても大変だけど満

足感が、たまらないんだよねー。右倣え!。いつまで続くか同級

生!。

2010年7月 8日 (木)

自生地の確認

いつも雨のときばかり、出かけて写真を撮っていたので、今日は思

いついて出かけてみた。

やっぱり、正面は岩ギボシ。

ところが右手はいわたばこの壁。あったーー!!やっぱり!。

Simg_3450_2

ところ々、花も咲いている。

正午近い晴天なのに、カメラは自動フラッシュ!!。冷気が下ってく

る。いつまでも元気でねと思って帰る。

久々の湖の回遊には瑠璃色の小鳥の水浴びに出会う。初めて見た。

無償の労働には、いつも幸運の女神が手を伸べる。感謝。

木のかけらかと水面を見ていると大きな魚がゆっくりと回る・・・。

ひっきりなしに水面にできる、小さい水紋・・・小魚が居るらしい・・。

君たちに神の護りを!。我々はなるだけ洗剤使うのをやめようか。

////

日が変わって又、湖によれる用があった。この日は、アオサギが4羽。

瑠璃色の鳥が2羽。やっぱりツガイで居るんだ。この鳥は小さいけれ

ど、色が凄いから、本当に目立つ。

湖の中ほどに水浴びをしているかと思う大きい波紋。見ていると飛び

立った。真っ黒い、これは鵜のようだ。たちまち急降下して、水の中

に突入。そのまま浮いてこない。凄いもんだな、うらやましい。カナズ

チとしては実にうらやましい。4羽のアオサギは、中州を挟んでまるで

にらめっこのように動かない。彼らは夜、何処でどのようにして眠る

のだろう。巣は、雛を孵すときだろうな。普段は木の上かな????

限りなく不思議。

今まで、こんなに鳥がいるとは知らなかった。本当に、気がつかなか

った。色んなことを気がつかないで生きていたんだなー。注意深く見

ると、本当に世界が変わる。

2010年7月 7日 (水)

あかばなイワタバコの咲いてくる季節

毎日羽蝶蘭の花を切り、点検片付けの日々。今日は消毒。

夏咲き赤花岩煙草の葉が大分育ってきた。普通のイワタバコから

すると、約1ヶ月は送れて咲く、葉も花も一回り小さいイワタバコだ。

少々手を入れておこう。今年は肥やしを、根本にねじ込んでやろう。

200972_102

この間お思いついて自生地に行ってみたら、木が茂って、まるで洞

穴の中にはいったようで何もわからなかった。

岸壁には、びっしり葉が垂れているが、これはギボシのようにも思え

る。もっとも、イワタバコだとしても、赤でも白でもない。並。興味ない。

この前、大昔にためしに種を撒き付けたイワタバコが、軽石の側面

で咲いていた。しらばっくれた色。念のために写真を撮っておこうと

思ったが、今年も撮りそこなった。普通の鉢に入っているものは、

皆くれてしまった。間違えては信用にかかわるからだ。然し軽石に

付いたイワタバコはこれひとつしかないから、剥がして鉢に入れない

限り、間違えようが無い、そのために此処で活かしておいてもらい、

実生の説明と言う、別のお役目が今回ってきた。どんないらないと

思うものにも役割があるんだなー。たとえば傍から見れば、???

の私にもだ。

2010年7月 5日 (月)

石細工?写真追加

昨日の二つ割の片方は、さてどうするか。まさかこの頭を切る馬鹿

はいないよな。

Simg_3421_0

ま、今日は素案を練って置いといて・・と・・・。

これ!

Simg_3423

これはリサイクル。然し、こんな石彫っていたら、面白くて面白くて

ドキドキ!。昨日の始末に困る石の格闘とは大違い。実は、これ

横からも撮って置けばよかったが、後ろに夜叉ぜんまいと、岩雪ノ

下が付いている、。作業に邪魔だから上を切ったが、、またすぐ生

えてくる。このやしやぜんまいの塊が、この、前のめりの石に、安

定感を与えている。ぜんまいに限らず、どんな草も、羽蝶蘭と一

緒に植えてはならない。いいのはその年だけ、猛然と増えて、羽

蝶蘭を締め付ける。必ず、外につける。

それで充分。岩雪ノ下も、一緒に植えると、大変なことになる。ネ

ジマワシで小さい穴を開けて、ねじ込むぐらいで、将来が丁度いい。

ランナーを飛ばして実にいい風情になる。石の気泡に根を張って

如何にも山野草と言う風情で咲く、むしって捨てたくなるような増

え方はしない。土がないところだから自生地模様である。山野草

は、それがいいのだ。獰猛に増えもしないが枯れもしない。それ

が理想なの。そして、これが現実なの。今日は超カンタン。たま

には楽しないと・・・・・・。

Simg_3426

説明不足を補うために今日は写真を撮ってきました。これが、背中に

付いて、前のめりの石を引っ張っている夜叉ぜんまいです。獰猛で、

石の気泡に、根を食い込ませて、株を増やしていきます。水盤に水を

張っておけば、8月の声を聞く頃、2度吹きしてきます。それなりにい

い風情です。8月の加湿は羽蝶蘭に好ましくありませんが、ぜんまい

が、水を吸ってしまうので、何の心配もありません。水は年中だぶつ

いていなければ、かけてもいいのです。軽石の気泡が吸ってしまい

ます。いちいち言わなくとも分かる!あ、そうですか。失礼しました。

2010年7月 3日 (土)

軽石付きの結果

この前植え込んだ軽石鉢の羽蝶蘭が咲いてきた。

Simg_3405

この前来たお客さんが、今日来て、軽石付きの羽蝶蘭を見て、軽

石を買っていった。1本100円の羽蝶蘭が、入荷して、惜しげもな

く遊ぶには、もってこ いなのだ。

当店も、転がっている石を少し手をかけてみることにした。普通の

鉢より、無造作に通年水を軽く掛けて、春には何よりも勢い良く発

芽する。忙しい面倒くさがり屋には、もってこいの やり方だ。

そこで、買ってから、7年も経つか?造作にかかって途中でやめて

いる軽石をかってきたがそれを見るたび、嫌な掘り方をしたもんだ

なーと思うことはそればっかり。手をかける意欲を失う・・・。掘った

ひとは、これで完成のつもりか、嫌に成って放置したか、ただ石の

質がとてもいいので、手を出した。それがこれ。

Simg_3403

何がいやかと言うと、能も無く、がま口見たいに大きい穴を掘りす

ぎて向かって左の渕が今にもかけてしまいそうな不安定さが、ム

カツク。

たすわけには行かない。それが、こういうものの始末の悪いとこ

ろだ。中央の高みにためらい傷のような、溝も気に入らない。これ

を見るたびこれをものにするのは大変だぞ。と思っていたが、本当

にどうするかと、久しぶりに長々思案した。

で、楽しく無い気分で完成。

Simg_3404

後ろ側に、非常に空白があったので2の池を造って置いた。この石

は物指しを当てて見せないので大きさは分からないでしょうが、羽蝶

蘭が100本から150本は植え込める大きさです。つまりそれほど

能もなく大きく掘り込んだ失敗作です。当方のやり方が正しいという

決まりは無いけれど、結果、植え込んだものが、良く育つか、そうで

ないかが決め手でしょう。この石の救いは背中に池を彫ってもまだ

余白が有る。それが、この石の保水力を助けることになるので、石

鉢としての効力は、充分でしょう。が、今日は羽蝶蘭を植える気に

はなれ無い。で、次に取り掛かる。

Simg_3410

ひょろ長い石を真っ二つ。

Simg_3411

ドリルで中をくりぬく。当然渕は多めに残す。それでも掘り進む

うちに、削れて小さくなってゆく。

Simg_3412

下のほうから薄いナイフ状の物を挿し込み、くり貫く部分を剥がす。

Simg_3413

バールでこじる。

Simg_3414

ポコッと剥がれて、無傷で出てくる。これは又ほかに利用をする。

Simg_3416

彫りの完成。この石はひょろ長く、小さいので、化粧彫りを多くす

ると、石に厚みがなくなり、石の保水力と断熱効果が失われてく

るので、軽く格好をつけるにとどめる。

Simg_3418

出来合いの羽蝶蘭のビニールポットをポコンと入れて完。

本植えは明日。

梅雨空の晴間に

3日ばかりの蒸し暑さにうちょうらんが育って花も開き、色も従来の

花の感じに成ってきた。

Simg_3389 

なかなか咲かなかったこの花が開いて、その美しさに、浮き立つ思

い。淡い虹系の兜が側裂片を持った、つまり、整形化に成っており、

そのきらびやかさと、優雅な色合いが、独特の雰囲気をかもし出す。

この下の写真の花の色も

Simg_3401

ばちり!。1点の切れが悪いですね。

sakujyo

今年此花が2輪のせいかとても大きく、こういう丸みを帯びた物も

いいもんだなと思ってみる。

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