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2010年7月 3日 (土)

軽石付きの結果

この前植え込んだ軽石鉢の羽蝶蘭が咲いてきた。

Simg_3405

この前来たお客さんが、今日来て、軽石付きの羽蝶蘭を見て、軽

石を買っていった。1本100円の羽蝶蘭が、入荷して、惜しげもな

く遊ぶには、もってこ いなのだ。

当店も、転がっている石を少し手をかけてみることにした。普通の

鉢より、無造作に通年水を軽く掛けて、春には何よりも勢い良く発

芽する。忙しい面倒くさがり屋には、もってこいの やり方だ。

そこで、買ってから、7年も経つか?造作にかかって途中でやめて

いる軽石をかってきたがそれを見るたび、嫌な掘り方をしたもんだ

なーと思うことはそればっかり。手をかける意欲を失う・・・。掘った

ひとは、これで完成のつもりか、嫌に成って放置したか、ただ石の

質がとてもいいので、手を出した。それがこれ。

Simg_3403

何がいやかと言うと、能も無く、がま口見たいに大きい穴を掘りす

ぎて向かって左の渕が今にもかけてしまいそうな不安定さが、ム

カツク。

たすわけには行かない。それが、こういうものの始末の悪いとこ

ろだ。中央の高みにためらい傷のような、溝も気に入らない。これ

を見るたびこれをものにするのは大変だぞ。と思っていたが、本当

にどうするかと、久しぶりに長々思案した。

で、楽しく無い気分で完成。

Simg_3404

後ろ側に、非常に空白があったので2の池を造って置いた。この石

は物指しを当てて見せないので大きさは分からないでしょうが、羽蝶

蘭が100本から150本は植え込める大きさです。つまりそれほど

能もなく大きく掘り込んだ失敗作です。当方のやり方が正しいという

決まりは無いけれど、結果、植え込んだものが、良く育つか、そうで

ないかが決め手でしょう。この石の救いは背中に池を彫ってもまだ

余白が有る。それが、この石の保水力を助けることになるので、石

鉢としての効力は、充分でしょう。が、今日は羽蝶蘭を植える気に

はなれ無い。で、次に取り掛かる。

Simg_3410

ひょろ長い石を真っ二つ。

Simg_3411

ドリルで中をくりぬく。当然渕は多めに残す。それでも掘り進む

うちに、削れて小さくなってゆく。

Simg_3412

下のほうから薄いナイフ状の物を挿し込み、くり貫く部分を剥がす。

Simg_3413

バールでこじる。

Simg_3414

ポコッと剥がれて、無傷で出てくる。これは又ほかに利用をする。

Simg_3416

彫りの完成。この石はひょろ長く、小さいので、化粧彫りを多くす

ると、石に厚みがなくなり、石の保水力と断熱効果が失われてく

るので、軽く格好をつけるにとどめる。

Simg_3418

出来合いの羽蝶蘭のビニールポットをポコンと入れて完。

本植えは明日。

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