« 下山の日 | トップページ | 何を見て生きてきたのか »

2010年9月27日 (月)

あるかなしかの風のように

小屋を出て、目に付く物は、菊。鹿が嫌いな草のようだ。ラッキー。

禿山よりも、どれほどありがたいか。アザミだって無いよりまし。痛

くて登山者が敬遠すれば、山の土は休まる。登山と言うものは、山

があっての登山だから。

 

きれいだなー。

Simg_0866

ササゲがついているような植物。マメ科の植物だろう。

Simg_0867

アーーーこの樹は枯れた。小枝に枯葉がついているから、今年だな。

身に応えるねー。

Simg_0869

木道には菊、この花シロヨメナと言うがヤマシロキクと同じ物か

細部の写真を撮って調べなきゃあな。当方の植物の名は、牧野

図鑑をベースにしています。色々あるし、どれが正しいか、もしか

してその土地の方言が、一番正しいか知れないが、とりあえず統

一。ヤマシロギクでした。これは城川先生も同じ。別名にシロヨメ

ナ。つまり同じ物。

Simg_0872

金網の向こうにトリカブトが、バラバラ。鹿が花を食べるので絶えて

ゆく。つまり種で増える分、食べられるという事。昔は一面トリカブト

だった。毒草で有名だが、鹿は花を食べるのだ。

ここでうろうろしていたら、ピッと言う鹿の警戒音。2頭が首を伸ば

してこっちを見ている。望遠にして覗いても、お前何処!。これは

何?見たいな映像に、カメラうろうろで、もとの状態に戻し、被写

体を捕まえてから見失わないように引っ張る。どのくらい、離れて

いるか。40メーターかな。この太いヒメシャラの木の下だ。シャッ

ターを切ってみてみたら、居ない?・・・・あ、背中だ。えさを食べて

いる。又警戒音。声のほうを見ると、あ、あの鹿だ。角が、二股に

成っている。小屋の南面でテリトリーを張っていた集団が、居なく

なったと思ったら、此処に移動していたか。何故だろう。そうか、

あの種取ストラップの設置で、逃げたんだ。

Img_0565

なるほどな、鹿も生き物、人より必死で生きている。此処にたむ

ろすようになるのは人になれきった、年長の鹿。角の生えたばかり

の小さい鹿の集団は、ビクビクしている。こっちが気が付かなくて

も、ピッピと鳴いてわかってしまう。仲間に危ないぞ!。と言う知ら

せが、人にも、ここにいるよと言う知らせになってしまう。

Img_3023

6月の写真記録はこれ。角がまだ1本。小さい。

首を上げた鹿の胸元に、首をさげて草を食べる鹿が1頭。その左

に、2本の樹が立っていて、其処に1頭。横並びで、写しきれない

が、7頭か10頭居る。7頭までは数えた。鹿の捕獲が始まったから

もしかしてと思ったが、敵も然るもの、足がある。警戒音なに?を発

した雄は、背中の大きさが、見て取って育っていた。3ヶ月だものな

ー。育つよ。写真を構えるが、一隊列は、東南に向かって走り去っ

た。調査隊が鹿を見ないというが、あの歩きで鹿が見れたらよっぽ

ど慣れた鹿。普通ならば、まず逢えない。山を調査で歩くときは、山

の微風のように、逆らわず、草のように立ち止まり、木のように動か

ず、じっと見る。足音も立てず、動物が、なにこれ?新種?見たい

に興味を感じてやってくるように、プラ~と、足音も立てずに、彷徨

う。すると熊鷹も現れる。目の前に止まって、あんた誰?みたいに

ジロッと振り返る。どこかは言わない。今度絶対写真とって来る。

でも、どこで撮ったかは言わない。熊も居たなー。足跡発見。写真

を、撮ろうとしたら、又バッテリー切れ、いらぬ写真を削除して、撮

る事もできない。これに懲りて、フイルムとつまりカードだよ、それ

とバッテリーの替えを買った。熊はどこか言ってもいいな。犬越路

の稜線。と言うわけで、脱線しつつ、西の山稜をプラ~・・・・。日が

暮れるのは分かっている。暮れれば・・・!勝手に・・・。いくら日が

暮れようと金を呉れようと、何でこの天国をツカツカ歩くか!。馬

鹿じゃああるまいし、折角登ってきたんだ、誰が簡単に降りるもん

か。プラ~・・。

Img_0882

これ虫の卵かと思って、博物館の守屋さんに聞いたら虫こぶではな

いかと言う回答をいただいた。びっしりよ。

この樹よ。シナノキだね。葉っぱがハート型。

Simg_0885

立派な樹なのに弱っているからかなー。シナノキの幹は縦にひび

割れる。木道のご神木もシナノキ。この樹も、根元が腐って、空洞

化が始まっている。この稜線の林相がいつまで保たれるかなぁ・・。

« 下山の日 | トップページ | 何を見て生きてきたのか »

フィナーレ」カテゴリの記事

最近のトラックバック

カテゴリー

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ