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2012年3月 5日 (月)

名所 青根草木館

国道413号線を県境の山梨に近づいてくると、どーんと何の障害
物もなく新しくできた道の向こうに、、大室山が見える。そこを通
り過ぎるあたり、にまだ信号のない交差点がある。地元の人間で
もうっかり通り過ぎてしまう、ここに、青根草木館がある。

Dsc09216

ここには地元の野菜などを売っていて、通り道のために、わざわ
ざ買い物に行く必要がないために、地理的に実にありがたい。
何よりも、おいしいし、安い。

Dsc09230s

反対からくると、こういう建物で、これが入口という感じであるが、

地場産業の色合いが強い。
駐車場も、完備している。地域の山を生かすための試みとして
色々な活動をしている。

Dsc09220

これが国道反対側になる、擦り付け道路の、草木館の入り口。

薪ストーブもあって、中に入るとほーっとするようなぬくもりがある。

先日何の気なしに、きこりのお店(木工室)をのぞいてみると、色々
木を生かす創作活動をしていて、木工でできた写真立てにこんな
絵葉書が飾ってあった。

Dsc09224

この絵は、まさに、桧洞丸青が岳山荘のボランティアの心だった.
店の店員さんに聞いてみると、店長が絵を描く人で、個展も開い
ている人だという。
出来れば、この絵を9月の写真展に飾りたいと申し出て見たら、
「いいですよ」と言ってくれた。
そこで、1枚150円で買って帰った。 他にもいっぱい手書きの絵
ハガキがあった。

この一枚の絵ハガキに込められた、人がかかわっている自然の
訴えかけに、感銘を受けた。人は天から降る水を、山や地、そし
て川を通して受け、無くてはならない生活の一部として使っている。
山や森林を尊び、また、水を尊び、その生き方の中で山に還して
ゆく、水の巡り・・・。
正に私たちは、この巡りの中の歯車だ。

草木館の社長は、ボランティア色の強い林業に、身を投じて
、数々の働きをして、植樹祭にも活躍したという話を、他から聞
いた。

野菜を買うことが主眼だったが、ようやくじっくり、店内を見て、パ
ンフレットを見てみると、青根草木館の山や木に対する思い、地
域の大切さの訴えかけが、しみじみと伝わる。

登山もまた同じ、荒れてゆく山をオーバーユースだからと、閉鎖する
方向でなく、いかにこの山を手入れし、利益を得て、そしてそこで活
き活きと暮らしてゆけるか、大いなる資源の宝の山を大切にし、手
入れして、活かし充実と幸福感を得られるか、それが出来ないから
、人は流出してゆく。見境のない利益追求は、山を荒らすし、そこか
ら逃げることも又、山を荒らす。

ちなみに、私は、コーヒーがあまり好きでない。運び込まれる野菜を
長く待っている私に、
「2回も待たせて、すみません」
と、コーヒーを入れてくれた。いただいてみると何の抵抗もなくスーッ
と入った。大きいマグカップだ。
「おいしかったです」と思わず言葉が出た。

一度通った時には、寄ってみてください。きっと満足すると思います。
難しい私がそう思うのだから、間違いない。

青根草木館で検索してみたら、色々あったが、これが一番、分り易い
かも知れない。

http://cb.ssz.or.jp/case/zirei/soumokukan.html

青根草木館のホームページは現在改訂中だそうです。

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