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2013年9月11日 (水)

虫の声

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毎年今頃になると、虫がなく。何の虫かはっきりは分から
ないが、コオロギという話だ。どこで啼くのかと思っていた
ら、お勝手の水槽の中で、啼いている。一匹を外に出して
やると、せっせとどこかに行ってしまった。もう一匹いる
とは知らなかった。このちびも、出してやろうかと思ったが
そのままないてもらうことにした。

「秋のムスガ、ツンツロリント啼いて、お前のことがスンパ
イデ・・・」と言う父親のことを思い出すからだ。

「外にだす?」という家族に
「じいちゃんが会いに来たんだから、このままでいい}と言
い虫の声を聴いている。虫が泣けば、虫の知らせと思い、親
は、子を思い、子は親を思う。どうということも無い話。

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まさか父親が虫になってきたと、思うわけではないが、思い出に引
っ張られて、親を思っていたいのだろう。この頃しきりに、親を思い
出す。

つい先日、他県に渡った。道すがら吃驚するような、私的に、重要
文化財に出会った。

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どうこの天然自然!この木のしなり!Img_8709s

それにどう!この強烈な素朴さ・・・・!首のない仏様だかお地蔵
様だかに純粋にか、無理やりか、首をつける強烈な自己主張。
愛らしく、めちゃくちゃどうでもやってやるぜ!みたいな。絶句する
ような、微笑みたいような、爆笑してしまうような。訳の分らない、
人の心。子供がやったのでしょうが、やらせたのは大人でしょう。
親なんですよね。そして、子どもなんですよ。親は親を思い、子
を思う。そしてまた親になって子を思い、親を思う。延々と続く連
鎖。そして刻み込まれてゆく歴史。しばし去りがたし。

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