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2014年3月

2014年3月22日 (土)

神の川林道詳細

風が強いが、快晴の日、3月17日に続き、21日二度目の神の川の雪崩の状態を見に行く。入道雲のような、巨大な白い雲の塊を見ながら、音久和を通り過ぎる。

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国道413号線から神の川方面県道76号に向かう。音久和で入道雲のような大きな塊を見ながら、神の川林道を進む。山北に通じる県道76号線である。山北に回ると山北藤野線という大きな看板があって、びっくりする。

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エビラの滝が雪ツボの中に落ちていた。

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小型雪渓の末端は、クレバス。その隙間から騒がしく音を立てて水が流れている。雪に被害をあちこちに見ながら、西を目指すと、小瀬戸、大瀬戸のトンネルを過ぎ、砂利採集場の向こうでいきなりバーンと雪崩。ここで車を降りてテクテク・・・・。

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あらら、オートバイだわ。さっそくお休みで、山に来ましたか。

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ひと山越えて振り返ってみるとこんな。完全にガードレールが埋まっています。山手は2メートル、谷手はガードレールを乗り越える高さ。これが溶けるのはまだしばらく時間がかかりそうです。

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で、2山目を乗り越えてゆきます。そうすると向こうの道が明るく日が当たっているのが見えます。

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日当たりのいい道を歩いてゆくと山の神です。これは、通り過ぎてから振り返って撮ったものです。

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こんな看板が出ています。日の当たる道を歩いてゆくと、河原が左手に見えて、堰堤が、見えます。

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強風に、水が舞い上がって、ぴかぴか光っています。

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長者小屋の跡地付近です。

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いよいよゲートです。ここは日陰沢橋です。神の川ヒュッテと、異常に立派な公衆トイレのある場所です。ここは完全に雪が溶けていますが、ところ、どころ、雪が残ってシャーベットです。サワサワとシャーベットの下を水が流れています。

監督の車は健在でした。行くなと言っても平気だよと、出かけて、ビバーク、凍傷になって、おまけに車は雪の下。三回目の車の様子見。やれやれ!

機械も健在でした。

また、雪崩を乗り越えて帰ります。 登山者が7人、山から下りてきました。車が2台雪崩の手前で止まっていました。白い車は相模原ナンバーでした。近場は幸せ!

終わり。

 

2014年3月10日 (月)

H,26年雪のつつじ新道情報。

2014年の前年末2013年から予想以上の雪が降った。

写真は箒沢地点、県道76号線から、檜洞丸(つつじ新道)への登山道入り口。

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それは、3014年に入ってからも続き、丹沢山塊は雪まみれだった。そして、丹沢ばかりでなく、日本全土に大雪を降らせたのが3月8日の太平洋低気圧。それで収まるかと思えば3月14日、15日の記録に残る大雪は、大混乱を巻き起こした。死者まで出る騒ぎだった。立ち往生の車から脱出、徒歩で帰る途中の凍死。雪崩による死。街中で、普通では考えられない事故が起きた。

山では、みな警戒しているのか、大騒ぎは聞かない。

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つつじ新道のゴーラザワを渡った、取り付きの階段。拡大してみると標識がはっきり見える。こういうところが、道案内ボランティアのプロの作業だ。

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だんだん雪が深くなる。

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東沢林道の作業用枝道にやってきた。右の太い木はつがの大木?。遠くからでも見える。

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だんだん何もかも埋まっていきます。

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さらに登ってゆくと、一回倒れた、標識が、建て直されることなく、その地点から少し上に上がった、木の幹に、くくりつけられています。

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だんだん上に登ってくると鉄梯子が見えてきます。ここから大概雪が多くなり、大雪の時には、完全に埋まって、危険です。落差があります。

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間もなくついた、第二野外卓(ベンチ)長い事、サルノコシカケをつけて、立っていた枯れ木が、昨年の台風で倒壊。一つの目印が消えました。指導票の向こうに、黒い塊が見えるのが、倒れた木の根元部分です。

東に向かって登った尾根が、ここで方向変換し、南に向かって登ります。この地点から、気温が下がり、風の向きが変わります。

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石棚山と檜洞丸を結ぶ稜線に出ます。なだらかな天空散歩の稜線の木道も完全に雪の下です。 

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神奈川県の植生調査のソーラー発電の地点に出ました。結構歩いていますね。

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山頂に着きました。株立ちの沢ぐるみですか?そのそばに鎮座?まします祠が、当然雪ノ下です。迂回気味に東に向かいます。

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小屋に向かって少し、振り返ると、こんなです。

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青ケ岳山荘が雪のネンネコにくるまっています。 息ができなきゃあ苦しかろうと・・・・・

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雪はきしてiいる人がいました。えっ!誰??お互い知らない人!とりあえずパチリ!

つつじ新道の途中から、腹痛に見舞われ、悩みつつ小屋までたどり着いてみれば、ただ吃驚。雪はきしたい気持ちはあれど、腹痛にせかされて、手が出ない、言葉も出ない。写真撮って引き返すだけ。申し訳ないと、ひたすら懺悔。然し、克明な登山道情報は多くの登山者の参考になるでしょう。
当然、青ケ岳山荘にとっても、貴重な記録です。山小屋の写真は3月4日雪掃き作業の鈴木さんの撮影で、残るすべては、青ケ岳山荘ボランティア部員の店長さんが、安全登山のために写真を撮って、情報提供してくれたものです。

この後も、雪は解けたり降ったりを繰り返しています。溶けた雪が凍って、表面は固く、中はフカフカで、寒い日の朝は、比較的容易に登れ、気温上昇と共に昼を回るころは腰まで踏み抜くところがあるという、下るにしたがって、ザラメ状の雪が溶けて、ずるずると足を盗られる。バランスを崩し、力が入り、消耗がはなはだしい。異常には違いない雪の山です。参考にしていただければ、腹痛に頑張った店長も報われます。情報部の青ケ岳山荘の発信が遅れて、申し訳ありませんでした。

踏み抜きや、迂廻路、本来の登山道とかけ離れたトレース。落石や橋の破損、様々なことが起きています。情報は、店長の写真と共に、鈴木さん、眞田さんからも寄せられました。

安全登山にお役立てください。

2014年3月 5日 (水)

大雪の後の青ケ岳山荘

    2014年の2月8日。それから間もなく関東地方に降った14日15日の大雪は、全国的に騒ぎとなった。登山においても、当然のことで、連休に向かって小屋番補佐の監督は、えらい目にあった。

然しし、これはまだしのげる状態だった。これだけ降った後に、14日、15日とこれにも勝る大雪が降った。

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2月24日眞田さんの写真である。
東の屋根が一部でているだけで、小屋は吹き溜まりのポイントとなった。低気圧に向かって北東から吹き込んだ風が雪の加減を支配した。

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小屋の東側、北東の風が低気圧の目に向かって吹き込んだことを物語っている。

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この写真も眞田さんの24日の写真である。頻繁に小屋をみまわってくれ、この日は雪下ろしにも、挑戦したが、いかんともしがたい雪の量であった。

県の公衆トイレの右横に青い色で突起物が見えるがこれが青ケ岳山荘の資材置き場の屋根の角と思われる。さらに、右手に盛り上がったものが山荘の屋根と思われる。

そしてこの後、2月26日、このトイレを、茅ヶ崎の泉さんが経路をつけた。雪を放置しておくと固まって半氷化する。トイレの戸が開かないと、ピッケルで入口を突く。その結果、扉を一緒について戸を破壊する。と・・・・しか思えないトイレの扉の壊れ方をした。このトイレの経路を早々と雪道整備した泉さんは、登山に関係するすべての人から感謝されるものと思う。壊れたからこそ初めて分かる苦労である。

2月26日の泉さんの雪掃きを店長が偶然登って行って、写真を撮ってきた。その写真は、青ケ岳山荘の、ホームページにも載せたが、雪掃きの連絡をいただいたので、プライバシーにおいては本人の許可を得ている。

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詳細は→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-410085.html

そして、タカコウチャンから小屋の雪掃きにゆくと、声が掛かった。一人や二人で行くのは危険だと考えて、青ケ岳山荘ボランティア部に雪掃き参加者募った。3月1日に5名の人が手を挙げた。しかし残念ながらの雨となり中止となった。参加希望者の中から天気を見据えて3月4日の決行が4名。眞田さん、斉藤さん、鈴木夫妻の4名で。

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入り口が開きましたーーー!!バンザーーーイ!!です。

雪に閉ざされて、くらい小屋の中から・・・・雪の構造階段が出来ています。

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入り口が開いたので今度は窓。ここの雪を掃かないと真っ暗。帰る時間を気にしつつ、必死で雪を掃きます。

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北の屋根にも挑戦。

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掃けども掃けども雪野原。

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やがて、命の水に変わる結晶。とんがっているのは屋根の先端?。

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とても不思議な写真。まるでかカマクラか冬籠りの姿です。掘り進んでいったら・・・・こうなるのです。

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鈴木さん斉藤さん、後ろ姿は眞田さん。

こんな景色を眺めながら・・・・・あーーーー疲れた!あーーーーーきれいだ!と言って帰路に就く。

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写真は、鈴木さん、眞田さん、店長の労作です。

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この日、前日の雪と登山道の悪さ、又、雪掃き作業がどんなに大変だったか、朝からメールが1本も来なかったことで、察しられます。事務所ではただ一人で行った山ではなかったことが、不安と心配で時を数える境地から免れていました。

今日、5日、里は雨。かなりの降り方です。この雨が山では雪か雨か?こうして過酷な桧洞丸青ケ岳山荘の冬は過ぎて、春に向かってゆくわけです。この苛酷さが感謝に変わるのは、本当に山が大事と思っている人々、何とか山を守っていこうとしているボランティアの拠点、青ケ岳山荘を守っていこうと思う人々の心意気で変わるのでしょうね。感無量で言葉が詰まるとは、正に此のことです。

@追加

そして3月8日待望の快晴!動きましたね!合計6名の3月9日。

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まるでトンネルを掘るようにして窓の明り取りと入口です。出口も開きました。最後の写真は泉さんの写メールです。雪の持って行き場に困り、コンベアーにのせたいようです。小型立山のバス道路みたいですね。除雪は、まだまだ続くのでしょうね??

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