人命救助

2013年2月18日 (月)

マダニ

この頃は、人食いダニとか言って、大きなダニが出てきたそうだ。ウイルスに感染して治療方法もなく、死んでしまうという話だ。丹沢では、山ビルに騒いでいるが、この先どういうことになるのか、不安だ。

普通のダニでも血を吸うと10倍ぐらいになって丁度小豆大になる。満腹するとヒルのように落ちるが、それまで辛抱して、献血する気にもならないから、毟ってしまう。食いつかれてすぐならば、簡単に取れるが、しばらく気が付かないでいるとダニの口が皮膚の中に食い込んで牙がカーブしているので、取れないのだが、無理に引っ張ると、牙が皮膚に残ったままになる。それは皮膚の中で2か月ぐらい、腫れたりかゆみを伴って、不愉快な思いをする。熱がでたり、日常生活に差し障るようなことはなかった。病院に行っても、普通、大した手当もしないし、切って取り出すということもしなかった。皮膚の中で、ほぼ隠れて、見えない状態になってしまう。ただ本人は、かゆみと不快感が残る。やがて、自然消滅するのは、3か月とみておけばいいかしれない。

そこで、気が付いたら、すぐとるか、首などにタオルを巻くか、つまり隙間をださないということだが、相手は、手足があるので、動くものだからら100%とは言えない。気が付いて食い込んでしまったら、ムヒとか、サロメチールのような刺激剤の入った薬を塗って少し置くと、ダニはしびれて食い込む力が抜けて、ピロンっと・・・・取れる。取れてしばらくは、(ずっと見ていなかったので)ダニは麻痺して動かないでいる。手術が必要とかいうテレビの医師の前では語れないお笑いものだが、山小屋という現場からは、普通の世界では通用しないような現実がいっぱい。

ちょびっと人助け。

2008年3月31日 (月)

これも花・②

30年以上前だろうな、年配者のグループが臼ヶ岳で遭難した。

例によって助けてくれだ!そこに運悪く?いたのが力持ちの

米ちゃん。金山谷乗越しに下り臼ヶ岳に登り、怪我人を背負って

桧洞丸に登り、それから箒沢に下りた。怪我人は背負子に

背負われ、苦しいからとまれの、右に傾くなの、左によれの、

前に屈んで歩かれると押されて痛いのと、うめくは嘆くはの

騒ぎで、ようやっとのおもいで箒沢についてみると、当時は

携帯電話がなくグループの一人が先に下りていて電話連絡

をしており車が何台か待機していた。彼らは大騒ぎをして

車に乗り込むと、雲の子を散らすように林道から走り去った。

後にはポツンと一人取り残された米ちゃんは

遭難よりもアリエネー自分の遭難に憤慨しつつポツポツと

バス停までの道を歩いたと言う。誰ひとり途中まででも

乗ってくださいと言うモノがいなかったと言うから傑作。

この話を聞いて以来、米に何時かきっと表彰状を貰ってやる

と固い決意をした。といっても情けない話、何もせず過ぎ・・・。

ところが去年遭難事故が発生して、

些細な事で、トンボが感謝状を貰ってきた。

0002

それを見たときに、いの一番、

米の苦労が甦った。

「米ー!、ようやっと感謝状が来たぞーー!」

と電話。が留守。張り合いのない奴だよーー!・・・・・・・・・・。

と勝手に、一喜一憂。

30数年前の救助を今感謝された訳ではない事ぐらい分かる。

然しどう思おうとこっちの勝手。人生も記憶も続いている。

ものの動きはー天知る地知る人の知るーとか言う言葉がある。

人様が知るのが一番暇が掛かるのかもしれない。

この山兄弟は喧嘩しつつ、(天知る)時限で仲が良いんだな。

とこれも人には解らない所で一人納得。

Dsc01646

Dsc01644

オーー右の写真なんか

いいぐあいにピンボケじゃん。

よかったな、

プライバシーとやらが守られて・・・。

留守の小屋に泊まった登山者の料金の送付。

感謝してくれた手紙。面白い米ちゃんの手紙。

色んな手紙が今再び押入れから出され

陽を浴びて、皆さんの感謝どころか、青が岳山荘からも

ありがとーーー。ベストでいかなかった所はごめんなさいー。

感謝状もありがとーー!おまわりさんもごくろうさんーー。

我らが大変な以上に、仕事とはいえ、お巡りさんも大変です。

昔、そういえば、おまわりさんが、1,000円持参して

救助活動の報奨金だから受け取ってもらいたいといって

来た事があって、領収書をくれといって引かないので

「いらない、あんたにやる」「それじゃあ困る」の押し問答が

あったという。その当時は今と違って領収書の用紙など

手元においているところはなくわざわざ買いに行って判子を

押してと言うことが仕事の最中でもあれば面倒のほうが

先立ったのだろう。交通費も往復1,000円じゃあ済まない

だろうにスミマセンでした。

確かに、この感謝状を見ると、今でも1,000円では

予算オーバーの気がする。1,000円より安い命とは

思えないが、税金を使うと言う厳しい財政であれば

ごもっともとも思う。救助して隊員を酷使し、

ヘリコプターを飛ばしては大金を使い,救助活動者にも

予算を割く・・・本当に大変な事だ。額も掛かるし・・。

そんな大変な中に咲く花が山に集う人の和の花かと・・・。

ある登山者が・・・この小屋は貧乏だからいい・・・・・と

言った事を聞いて、なんとも言えず嬉しかった。

思わず吹いてしまった。

嫌だといっているのではない。いいといって呉れたのだ。

金の集まるところには、ロクデナシも集まる。

目玉をぎらぎらさせた、嫌な奴が集まる。

どうやって人を落としいれ金をゲットするか・・・。

そんな相談に血道を上げている。善意の和どころじゃあない。

他人に迷惑かけないで生きれれば貧乏も気楽だ。

「明暦 露堂と」いう文字に最近であったが胸がすくとは

このこと。明るみに出て恥じること何一つ無く堂々と・・。

なんと気持のいい言葉だろうか。こんな風に生きたい。

正直何がよくて何が悪いのか、間違って生きている事も

一杯あるのだろうが山から花から続く事柄、正にw.w.w.

ワイルド.ワイド.ウエーブと言うんだろうな。

捨てようと思った手紙が本当は宝の山だった。

生涯の勲章なのだった。みんなーー!さんきゅうーー!

今回は山の皆に昔の資料のご報告。結構暇係りました。

暇を見つつ2週間?今日の雨にはかどりまして・・・。

よねちゃーーん。今も感謝ダー。

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