旦那、トマトをこんなに
五月に人っていたろうか、野菜の苗屋でトマトの苗をカートに
1台積んでいる高齢の男性が居た。ゆうに30ポットはあったろう。
「すごいですねー旦那、トマトが好きなんですねー私はトマト
作りが下手で背ばかり高くなってトマトがなるのはいつも8月
そのころは雨に打たれて実は割れてボロボロ。どうしたら
うまくできるんでしょうかねー」と話しかけると
「そりゃー肥やしが強いんだ、肥やしをやっちゃあ駄目だ
あそこに醗酵カルシュウムが有るから其れを撒いて肥やしを
しないで作ってみな」と先生がのたまう「エーそうですかありがとう
ございます、早速買って行って撒きます」といってカートを引きつつ
苗を買い歩いていると先生が、苗を車に積んで空身で講習の
続きに来た「撒く量は手ですくってこのくらいだ」と手のひらで
空気を掬ってみせる。「そうですかありがとうございます」
といって歩くとまだ付いてくる。
おかげでトマトは鈴なりになっている。本当はトマトがあんまり
好きでないので買うのはいつもミニトマト。ミニトマトはよくなる。
それに珍しく初めて、スイカを植えてみた。なんだかラグビ-ボール
とかいったな。写真を撮っていたら、レンズが曇ってきた。
入梅時でこんなに空気中に湿度があるのか?
スイカは1ヶ月というからこのスイカは8月10日ごろだろうな。
小さいのが次々成るは成るは、3個もあれば充分。ちびは
千切って捨てる。蔓の向こうに2個続けてなっているんでござる。
然しあの先生は熱心だったなー。もう付いてくるな・・・!と
内心思ったものな、醗酵カルシュウムなんてものを覚えた
ものなーー。拍手3ッつ!
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