2018年の春の彼岸は大雪。
今日は、春の彼岸の次の日の22日。今年の春は、鶯が1回啼いただけ。突如気温が20℃になったり、21日は7℃とか、それは市街地の話で、山懐に食い込んでいる青根の地では0℃だった。
嘘!みたいに突如花の蕾が膨らみ、咲いた花もあった。
3月12日には、北東に向かっている山肌が谷筋にチョンチョンと残雪。大室山の雪も消え、鶯が鳴いた。
あ~~~春だな~~と思いつつ3月のドカ雪が心配と思わないではない。
ブルーベリーの枝はアウト。何十年振りとかの大寒波とか。
それなのに、急激な気温上昇に毛布のようなガクにくるまって、冬を乗り越えたコブシが、あっという間に開き、
アカヤシオの眼も覚める色がのぞいた。
ところがどっこい!やっぱり来ました雪。咲いた梅に雪。
寒さに強い北海道のエゾ紫ツツジ。
昼過ぎには毎度おなじみモンスターの出現。今年3回目。
が・・・何せ今回の雪はすれすれの気温で、だらだらと溶けつつ降って、あっという間に溶解。
積雪は最高で20㎝。夕方には霙状態になった。
山は、雨ということはないから、さぞかし凄いことになっているだろう。多分60センチ前後か?2日降り続いたからもっと行って居るか??オソロシヤ!!
21日、奥多摩で13人のパーティが下山不能に落ちてSOS。季節の変わり目が一番恐ろしい。天国と地獄が背と腹、一体化している。美しい景色は天国、それを見る行動は地獄。
22日の今日は朝のうちはまだ雨。昼前に晴れる予報。然し気象衛星の情報を見るとうす雲がびっしり・・・・・!
22日、9時14分。雨は止んで霧。雲の切れ間からまだまだ、勢力争いに勝てそうにない太陽の光が力なく光っている。もうチョイ!
実生40年のシロヤシオツツジも折れそうにしなりながら耐えている。
激動の、よく聞いた数十年振りの冬がようやく終わり時か・・・・!!
日本全国、何十年ぶりの気候変動に振り回さた冬でした。
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