山小屋業務

2015年9月11日 (金)

過激な8月、柱建て!

note一年のうちで一番快適な8月。山の上は別世界の涼しさ。
それに、登山者も少ない。こんな時に掃除洗濯、布団ほし、ペンキ塗り。大工をやらずに何をやる!

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いの一番はこたつの修理。蜘蛛の巣のように洗濯物を干す針金をめぐらし・・・

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足置き場を作って完了。やれやれ!

さて次はペンキ塗り!

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ところがどっこい!一事が万事素人で、何もかも生まれて初めてやること。ペンキに鉄用を買ってきて、トタンも鉄のうちだからと思ったら、トタン用を買わないとダメだったのだ。
ペンキを塗るより大変なさび落とし。

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それでも次々はがれ・・つまり穴が開いてくる。水に油を落としたようにペンキが塗れていない丸い穴が開いてくる。

結局さび落としさび落とし・・・・3回塗ってようやくOK!

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ぺンキ塗りの余禄は屋根の上で展望抜群。夕方塗ったけど、暑かった。

で、次は虫よけ暖簾。大き目2枚。楽そうで大変な仕事は針仕事。おそらくこれは私にしかできないだろう。

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とりあえず、文字をくりぬいてパッチワーク??バランスはどうよ!??なんか岳がおかしいな!岳の山の部分の止めが上がりすぎ!??縦横の線は???一刀彫でないが一筆をくりぬくので難しいのじゃヨ!

これはーーー?っと、撮影期日は5月12日ジャン。5月なんて8月よりまだいくらか忙しいのに、こんな面倒くさい事よくやっていたな!??雨が降ったんだろうな。雨が降れば土方はできないし、洗濯はできないから、こんな事をやる。然し、この岳をしみじみ見るとムカつく。今に直そう!

2枚目がないな????そうか!写真撮らなかったんンだ。

で、次は第一の柱。
昔、立っていた場所に柱を戻す工作。

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此処です。天井のハリとかいうのかな~?

二階がキシキシするので補強します。大昔、親方、なんで外したのかな~~??

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床板をポンチ釘で打っていなかったので、たたき出して、柱の入るところをくりぬきます。

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半分出来上がり。

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と、いうわけ。

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のみを持ちながら、カメラを持つ、なんと器用な小屋番だろうか?

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遅々としてはかどらず。

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ジャッキで上げは、寅さんの手伝い。

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完成!!

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下もピチーン!どんなもんじゃぁ!!ちょっと省略しすぎかな!

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ではオマケ。なんだと思いますか??

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隙間に打ち込んで、結局合わないので、ビリビリ!

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飛び出たところは、下から鋸でキコキコ!何でもアリの大工さん!
もうひと手間かけて、様々につじつま合わせ。

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そうだ!柱の下にツカイシを入れたのだ。本来ならばこの金属は、柱に止めるものだが、床の下にどうにも入らない。で、鉄の子でキコキコ・・・・・何時間かかったか親子で。

いいなぁ~~~誰も文句は言わない!師匠がいないんだから、親方もお留守だから。わが世の春だ!否、夏だ!

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で、次は二階の床の補強。都会の道路はスパゲッティと、いうが青ケ岳山荘はハムレットだ。右か、下か、この釘は何処に行っているのか?なんで抜けないのだ。エッ!??先が
まげてある!

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釘だぞ!

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ほーーーら言わないこっちゃない!のみを1丁駄目にするところだった。

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半割を当ててみて・・・。

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四苦八苦して、他人には意味不明な映像だな。

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半割を削ります。これで半日。

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木屑の海!

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ハリというのかな天井の太い柱の横に差し込むのです。一応、ピッチーーーン!とはまる。厳密に言えば失敗!
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反対側はカーテンレールを外して差し込み・・・すべて予想外。失敗の連続。
オマケオマケ!怒る人もいない代わりに手間賃も出ない。ほめる人も何もない。わが世の夏だ、夏なんだ!!!

これが、よくよく計算して考えなかったために一番大変で、予想外だった。おまけに掃除しても掃除しても、どこからかオガクズが出てきて、掃除が大変だった。小屋の中、すべてオガクズ。

さて、最後の関門は腐った柱。長年の窓からの雨の吹き込み、雨垂れを放置した結果、不安は的中。ボロボロ!!小屋番に入った6年前からすごかった。

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差し込んだ木片を抜いてみると。際限もなくボロボロボロボロ。柱はびくとも動かないので、側面からコツコツ・・・。

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切り込みを入れてバカット剥がすと、ラララララッ!!悲惨!!

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下の部分は使えないのでちょん切ります。

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大幅解体。寅さんの怪力。

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横の柱を撤去してこの付け根から、新しい柱に替えます。

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四苦八苦ようやく外すとまるで、削った鰹節のようにボロボロ!

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名物出ました馬鹿釘。金具を取るのに汗だく。鉄のL字金具をエイヤッ!動かなーーーーい!

アララ?写真がありませんね??相当パニックになっていたのでしょう。

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つまり、この左に延びている角材をすっかり取り替えました。

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カバーのつなぎを取ってみると隣の本体まで腐食。しかし、新しい金属でつなぎ直し、今日はここまで。そこにワックスなどを塗って、ついでに壁まで塗って、いらぬ仕事を暗くなるまで・・・。疲労困憊なのに私はバカ!

「高城さん帰るまでできるでしょうかね・・・・?」と心配しつつ、寅さんの時間切れ。ゴミを背負って、霧の中を下山。
力仕事の金具取をしてもらえば、跡はこっちのもの。この柱、リサイクルがうまくいくか?何でも取っておいてよかった。ちょん切ったところをかさ上げするか??四苦八苦。どうも、降りるまで間に合わないかしれない・・・。アセアセ!だが仕方ない。やるしかない!

そこに現れましたる救世主。事の次第は青ケ岳山荘のサイトから転用。HPはやがて後の記事に押されて、削除されます。残しておくには、ブログです。

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 突然、見知らぬ青年がやってきて、50年前に父が此処のおじさんに大変お世話になったと言っていました。中学から山に来ていて、スキーを滑らせてもらったり、ただで泊めてもらったりして、お礼に歩荷もしたそうです。父は先週亡くなりました。

ワッ!ショックな話!でも、誰か来てくれないかな~出来れば大工さん。今日のお客はきっと大工かも知れない!それでなければ山を下りるまで、柱の修理は終わらない!もう、1週間も病院の予約を伸ばしているのだ!小屋番は心の中でイライラ・・・。

父はおじさんにあこがれて、大人になったら山小屋を作るのだと言って岡山に山小屋を建てました。

ゲッ凄いじゃん!でも、困ったな、早いお客さんなら、2時ごろ到着する。このオガクズと木屑の氾濫はどうするのだ!掃除をせねば・・・イライラ・・・。

おじさんは今どこにいるのですか?

青根にいるよ。イライラ・・・・。

元気ですか??

病気しているので元気という訳にはいかないけど、生きてるよ!・・・・????!!!!
ここで小屋番は漸く気が付いた。父の思い出を語ってちっとも帰らないこの青年に柱建ての手伝いをしてもらおう。彼は亡き父の心を背負って、山小屋に昔の恩返しに来たのかもしれない。と、勝手に考えた。

「あなた、柱建てを手伝って。ハイ此処削って!」

エッ!僕がですか?!・・・僕は実は木工をしているのです。

木工って何?家具屋さん!残念!大工なら良かったのに!でも仕方ない、負けといてやる!はい!早く削って!

そうですか・・・ハイ!

小屋番は漸く掃除にあり付いたのでした。目出度し!

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大工さんではなかったが、大工裸足でした。恐るべし木工職人!

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調整に調整を重ね。

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何度も何度も・・調整を重ね・・・・!

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血のにじむ爪痕・・・?意味不明!
半分は小屋番。

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集中的調整の結果、奇跡的に完成をして、予定の 3 時には下山。1時間半頃小屋に来て、3時に出発だから、1時間半小屋にいたことになる。その間、珍しいことに誰も来ない山小屋に登山者2名。緊迫した状況に思わず柱の端を持って協力。彼が帰ってから、

「あの人は、息子さん?」

「へぇ~どういういきさつなの?」

「そりゃぁ感心だ、我々も好い思い出になった。好い青年だな~~!」

そうです!好い青年です!小屋はボロでも集まる人はピカピカ!
 50年前の少年が、わが子と共に桧洞丸にきました。息子しか見えないけれど・・・・。

50年前の親方様に会いに来て、こんな形で再現か?

この日の登山者、
「偶然か、必然か?・・・・必然だな!」

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語れば、素晴らしいこの人たちも、載せておこう。含蓄深いその言葉、思いやりを込めた振る舞い。全部覚えている。感動しました。いつか、忘れぬうちに記録しておきたい・・・。

いつかきっといつの日か

この小屋で会おうね

あの星あの月あの花影に

忘れはしない君の面影

という歌もある。人は忘れられないうちは生きている。だから妻であり友であり子であり家族なのです。

ありがとう!又、いつの日か、きっといつの日かに続く・・・・。

































































































2015年1月29日 (木)

青ケ岳山荘今日の天気、陰の功労者

山小屋の業務のトップには、登山者の安全が課題である。泊める、休ませる。その中に含まれていると思う。早朝の登山の前にいち早く今日の天気を送信することができれば、登山者の役に立つだろう。3時、4時であれば、出発前である。土日となればそれは特に気になる天気情報だ。仕事柄、当人にとっては実に疲労困憊の原因だが、情けないことに、山小屋の職務で、はやーーーーく目が覚めるようになってしまった。早すぎる。日の出の気配もない。2時3時。それでも情報を送るには余裕がある。山の天気は、言うまでもなく変わりやすい。夜中の12時半に目が覚める時は、?????何日の12時????としばしポカンとする。

そう言う小屋番が口コミで知ったドコモショップ。



橋本・相模原は対応に2時間待ち!往復に2時間。対面時間合計で5時間。勘弁してよ!と懲り懲り。最初のスマホはメール打っている内にバッテリー切れ。電波は立たない。何の役にも立たず、大枚を無駄にしてキャンセル。そして2代目のスマホは進歩していた!バッテリー3日持ちを目指していた。

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田舎??は何につけて不便で、便利!??ここで、スマホを買った。職員のみんなは職務柄、とても詳しいが、この人がダントツ。こっちの職務を説明して、食い込んでスマホの操作を追求すると、なんと経済的、なんと効率的。使いこなすという言葉があるが、我々??否、言い直しておこうか・・・当方のような馬鹿は機械を使いこなせないのが実情だ。俗にいう宝の持ち腐れ。

それをこの人が道を開いてくれた。これでこそ本当のプロというのだろうな。タレントの草薙に吃驚するほど似ていて、ニックネームらしい。もしかしたらタレントよりも美形かもしれない。あまりほめると、客が殺到して、我々馬鹿が否、言い直しておこう当方のような馬鹿が教えてもらう暇がなくなるのではないかと、かなりの不安を抱えながら、あまりのありがたさに、紹介する気になった。

今、Wi-Fi テザリングでネット検索に役立ている。当然、山からの桧洞丸の今日の天気もスマホで、ブログからだ。パソコンは重いから・・。タブレットでも買ったらいいのだけれども、パソコンよりはコンパクトとはいえ、移動には、スマホが優先する。

2014年10月 6日 (月)

18号台風

5日は当然雨。然しあれている様子はない。
走って下山。
一日中、里山も本降りという感じではない。

6日、4時半、小降り。予報によれば、猛スピードで急激な暴風になるとか・・・!恐ろし!

6日6時半、本降りになりました。

予約の登山者は断った。まさか、事前に入って停滞してる登山者はいないでしょうね・・・??ゴーラザワは渡れないでしょう。

6日11時雨は止み、青空がのぞき始めました。台風の目のあたりをうまく潜り抜けたのでしょうか。丹沢のおかげで、まさに陰で、この辺りは比較的大きい被害を免れているように思います。懐疑的に静かな台風でした。

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ね!

2011年12月14日 (水)

スマートホン

雪の上についた、動物の足跡。雪というより、霜ですね。

山で何が気になるといえば、天気。上る人下る人、小屋にいる人

全てが天気に左右される。

そこで、考えたのが、スマートホン。山を下りて、さっそく出かけた。

ところが、ココログのブログでは、映像が対応していない。

対応できる携帯では、山から通信不能という。便利で不便。

なんといっても、天気の問い合わせが一番多い。

どのくらい積もっているか、アイゼン要るか。電話番置くほど、余

裕はない。

他の仕事ができなくなる。それも、かかりにくい携帯や、固定電

話からの転送電話。これに思いのほか労働時間を削除される。

電波が通る場所を探すのがどのくらい時間かかるか・・・。

現実になるにはその次の入山まででしょう。

2011年4月19日 (火)

次の日のショック!。

随分長いこと、神の川にも行っていない。なんだろうとよくよく考え

たら地震と、当家のアクシデントだった。このまま居るわけには行

かない。そこで、林道偵察。

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18日は、幸せ夢気分。涙が出るほどありがたい綺麗な林道だった

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そして次の日、例によって、止まっては写真、止まっては写真。

人間がのろまなら車ものろま少しも進まない。ヒワタの沢を、パノ

ラマで撮って何度も失敗して遊んで、いい道ダーーと進んだ先が

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これぞまさしく、オーマイガー!!。ッ・・トイウヤツ!。

とりあえず、あきらめ悪く小さめの石などを動かしてみて・・・・

ショック。

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とことこと我が付けた、車のわだちを見て帰る。

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でこぼこが写真では分からない。メーター機を見ると大体10キロ

か、5キロ、うんと悪いところは3キロ。去年はえぐれた大雨の後の

水路のように掘れた道路を脱輪しないように綱渡りの感覚で通った

ときは時速2キロだろう。歩いたほうが早い。猛烈に疲れたっけな。

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日陰沢園地に戻って見上げる山に思わず

「綺麗だなー」

こっちも綺麗だなー。

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綺麗って言う物は地獄的境目にあるんだ

それにしても寒い。県境の山地で一時雹が降る。

山は雪・・・・人間も遅霜に枯れそう↓。

2011年3月 1日 (火)

大層にいえば安全登山対策

写真展の準備でマイピクチャに取り込んだ写真を印刷に掛けて、次

々展示の写真を点検していたら、こんな写真が出てきた。

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まるで強盗にでもあって、応急処置でもしたような影像だが・・・・。

さにあらん。小屋主が外を見たいだけの話。選りによって刷りガラス。

然し季節は山の秋。寒いの何の半端ではない。然し、この小屋の

中はまるで袋を被せられたようで、ジワジワ首を絞められていくよ

うな感じがする。息苦しくなる。良くこういうところに居られたもんだ。

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天気のいい日はガラガラと開ける。

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登山者が、寒いですねーと言うが

「でも今日は温かいほうですよねー」とかいって誤魔化す。

ある雨の日、ガラッと戸が開くので出て行ってみると

「何だいるのか」と上から下まで濃紺のカッパの男がひと言って

立ち去る。

いちゃあ悪いのかい?と思ってしまう。

小屋番が居ない小屋を利用したい向きには気の毒だが、他人の

家に上がりこんで、人の善意を逆手に取ろうという行為は犯罪で

すよ。・・・・・・・・・こんな風な人は結構見かける。

「ナンダ邪魔者」といわんばかりの登山者も居れば、長雨の中を

疲労困憊してたどり着いた登山者は、突然神様。見たいな事を言

う。地獄から天国、天国から地獄激しい落差。心臓によくない商売。

そして連日の小屋掃除。息が苦しくなって、外に出る。そして目の前

に広がる雄大な景色を見て深呼吸をする。アーーー生き返った気分。

そして又、埃とごみの小屋掃除。

皆の善意に支えられて、ここまで生き延びてきた。長い間、小屋を

放置して、腐りきる寸前まで来たような物。慙愧に耐えない。

埃と塵の山との格闘に耐えがたく、寒さにも絶えがたく、四苦八苦

して放置された硝子を見つけてきて、繋ぎ合わせて貼ってみた。

山の湿度は、無駄な抵抗だぞーヒヒヒーとあざ笑うかのように、硝

子がテープから剥がれて滑り落ちてゆく。このまま置けばガチャン

だ。余計な仕事が増えるばかり・・・。アー何としても不愉快だ。

大概の我慢は出来るがこの我慢は出来ない。サポートの連中の

知恵を結集すれどもつまりは窓枠ごとはずして、硝子を入れ替え

て上げるしか道はないという話になった。9月のヘリの荷上げまで

待てないから、春までに決行だ。

年が変わって一昨年の秋、遭難があったときだった。例によって、

始終外を見ていたが、

「オーイ・・オーイ・・」と絶え間なく男の声がして外に出てみると消防

士のようなオレンジ色のシャツを着た年のころ50才前後ぐらいの

男が小屋の前から山頂に上っていった。外に出てみると、すでに小

屋の前を通り過ぎていた。そこで

「ピッ!」と鹿の鳴き声がして、男はふと立ち止まり、左右を見て振

り返った。なんだろうと思う小屋番に男は一瞥を呉れて、言葉もな

く立ち去った。仲間が先に荷物を背負って行ってしまって、声を掛け

ながら、後を追っているのだろうかと思った。遭難が発生していた。

関係者かどうか知らないが、そういう見慣れぬ景色にあった。

間もなく救助ヘリが飛び、金山谷方面に行くヘリコプターに

「そっちじゃあない」と手を振ると

「今何か合図しましたね」とホバリングしたヘリからつるつるとスリム

な隊員が綱を伝って降りてきて言う。

「今日は東に行った人は居ません。探すなら西です」といった。

結局10日後、遭難者は西で発見された。

何しろ私は外を見ていたい。それが自分の為であろうと、人の為で

あろうと、問題ではない。ただひたすら外を見たい。窓から見える

登山者が居れば、年のころ・・・・?どんな服着てどっちに行った?。

上か下か、トイレか。・・・・・きっと凄い目をし見ているか知れない・

・・・・・・アー・・・ヤダヤダ。マイピクチャーを開いて変な写真が出

てきたばかりに脱線してしまった。ブログなんか10日に1回でも良

いのにさ。HPはもっと更新しなくても良いのにさ、バカの一言だ。

ア、イソガシ。

2010年9月25日 (土)

5日目今頃洗濯

水のない山の衛生問題は山小屋の重大な課題だ。雨水は正に天

の恵み。

毎日枕を干しても、黴の匂いは取れない。この際洗濯をしよう。

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まてまて、乾かなかったらどうする!?!?・・・・。が掃除した水が

もったいなくて、その中にさらし粉を入れて漬けてしまった。シマッ

タカなーーー。

石鹸は科学洗剤でない正真正銘の洗濯固形石鹸。エコ。

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そば殻も出して干してみたけど限界かも。

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おいおい、もう夕方の4時になるぞ。山も曇ってきた・・・・。

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でもさ、安物のぺらぺらの枕カバーは、あっという間に乾きそう。山

には最適。賢いもんじゃぁ・・・。。

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後口の重厚タイプは枕の木地。干すところがなくて入り口。10個か。

生地は綿で、でこぼこ織り、吸湿性抜群だから、これは大切。

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遠くから見ると、まるでするめの一夜干。登山者の居ない小屋だか

らできる仕業。いいんだかわるいんだか・・・・・。

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小屋主一人がわかる山小屋の遠景。はっきり白いな。霧が出てき

た。明日下山なのに、何で今頃こんな洗濯をするかな。馬鹿な奴

だよーーー。

「あなたのやることは皆思いつき、計画性がない!そんなで何事も

出来るわけがない!。自分のことも碌にできない人が、他のために

なれるわけがない。山でも必要とされていない。降りなさい!」・・・・

・・・・・・怒られたっけなー。皆、自分の思惑の中で、この小屋を必

死に思っ居るのだろうが、ブッタマゲ。

なんかこんな状態におちると本当にそうだと思うよ。ご尤も。だな。

これで明日、帰るまでに乾いたら。怒った人の顔が見れない。・・・

出来るわけがないことをやってしまったし・・・。合わせる顔がないな

。台風が来るようだから、どうせ湿気るんだ。湿気たって洗濯して湿

気ったものと黴がはえて汗と埃で湿気ったものでは、汚さが違う。こ

ういうクダリは、田中さんが嫌がるな。

「誰がああいったこういったは、関係ない。一切関係ない。ひたすら

自分の目指すところを進む!どんなにいい事をしたって揚げ足を取

る人はいる。惑わされない。信じる道を一心に行く」

ながくボランティアをやっている先輩はやっぱり言う事が違う。自分

の事だから、他人を当てにすがるのは大間違い。自分の小屋だし、

ついでに?自分の山だと錯覚しきって尽くし切る!報酬はすでに過

去に貰っている。素晴らしい山の景観に感動を貰ったことが報酬だ

。何ごとも、そういう馬鹿さ加減の深さ如何で歴史は変わる。やり

切れるか、途中挫折するか、突きつけられた課題。

アットマークは友達の輪。アットマークは輪廻の輪。宿命の輪だな。

4日は何だっけ?

毎日晴れ。3日は、1時半と言うのにこの状態。

この布団。

これ、3日の映像だよね。ふーーーん、3日の夕方はビニールで布

団を撒いたんだ。毎日毎日狭い窓から布団を出し入れして、消耗

しきった。又出すんだから、屋根の上において置けないか???。

そこでビニーーるを捜してきて、たたんだ布団の上に載せて、飛ば

ないように枕を裾におっ付けたんだ。そーーよ!。考えたろ!。

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なかなかの苦労の結果だな。

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どうよ!。この壮観.

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野外卓に干した布団ももシートで巻いて・・・と

4日も屋根は布団だらけ5時半だ。片付け半ば・・・。

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汚いビニールクロス、大分前にあげたものだ。水が無いから仕方

ないがこの汚さ。今日は屋根に広げてビニールクロスの拭き掃除

おもて・・・・うら・・・・・。

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5時半、仕舞ってしまって・・綺麗になったビニールクロスを庇分に

掛ける。

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4日のビニールはきれいなんだゾー。今日は箒を重石にして、端っ

こを布団の下に巻き込んで。枕をよこにあててと・・・・。

さて、人並みにお食事だーーー。

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あーーーぁ!キャベツなんか丸々1個持ってくるんじゃあなかった

。今年の春に食料がなくなって、生ものが恋しくて、用心して1個

持って来たら、全然減らない。そりゃあ1週間と2週間では違うよ

な。今年の春2週間いてあまりにもひもじかったからな・・・・。つ

い・・・あの記憶が・・・つらかったー。残ればゴミだし・・・・。安いと

思って買ったキャベツが固くってまずい。ああああーーーークイた

くニャーイ!。どれ!胡椒でも振り掛けて!。??

なんだ?ムシトジか。

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いつのよ!。

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3年前か!。めずらしい!。綺麗好きで、神経質な小屋番が・・・。

そりゃあそうだ。食付営業ををやってないんだからな。

綴じていないところをつまんで、パラパラ・・・。大丈夫。死ぬのは

私一人だからな。

オオオー刺激的ーーーー。

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あれ?登山者から貰った、菓子だ。少し残ってる・・・・・あーーー

クイたくニャーーイ!。食わないとゴミになる。あーーいやだ。

帰りたい・・・・始めて山小屋嫌になった。何しろぐっすり眠りたい

。キャベツもいらない菓子も何もいらない。何しろあちこち苦しく

七転八倒しないで、眠りたい。お前、この小屋で、布団干し毎日や

っていたら死ぬぞ・・・なに?何だって?・・・?だれだ!・・・・誰か

居るのか・・・・。

こら!。でて来い。なぎ倒してやるぞ!。小屋番は草臥れすぎて

発狂寸前だ。寄るんじゃあない!。テン・テン・テン・・・・テン・・。

2010年9月24日 (金)

布団干し戦争

今日も昨日と同じ快晴。でも雲が上がってくるんだ。毎日。

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まだ大丈夫だ。

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2日も3日も、ほしまくれーーーー。

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あららららーーー

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つるつるつーんんーーどしーーーん!。おっこったぁー。

余計な仕事が出来たかい。ワー!!!。ショック。

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お針箱も干してと・・・・・。5月に干せなかった続きようやっと。

ゆみこーーー!こんなになっちゃったんだ

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エプロンのはぎれダー。役に立たなかったな。

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ワワワワァーーー!!雲が登ってきたぞ。アウトかまだ大丈夫か。

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オマエサーーーいい気に成って干しまくって、誰が入れるんだ・・・。

今日も首と背中が苦しくって寝付けないぞ・・・。いいや今日は早め

にハルシオン飲むんだ!。

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この量どうするよ!。

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だしゃあな、入れなきゃならないんだぞ、この小さい窓からさ。がー

ー・・・・!。

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がががーーーー!!。

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なに!下山の日付ジャン。1時39分までこんな状態だったんだ。

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何でカナズチがあると思う?ヘヘヘェーーー。

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たたんで、たたんで、積み上げて、台風が来るというから万が一に

ビニール掛けて・・・。

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干せない布団と分けて・・・。

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布団もボツボツ敷いて・・・。小屋番の布団はふっくら2枚敷いてお

いてやろう・・・・。フッカフカ。うれしがるかな?。ウッシッシ・・・お前

は馬鹿か!まだお礼も言われていない内から一人で嬉しがって!.

ニカ・ニカ・ニ・ニ・ニーーー!そーーーです。私は馬鹿です!。そ

ーーです。私は先生です。グリーンハウスでは先生になったっけ。

   

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