緑のSOSサイン

2010年7月14日 (水)

ブナハバチ

ついこの前、ブナハバチの動画を見せてもらった。小さい黄色い虫

が、同じところで、ムジャムジャと蠢いていた。これがブナを食べつ

つ、成長してグレーのような色に成って、そのときは、1.5センチにな

るらしい。

Simg_2814

この、誘因トラップと言うものは、中に液体が入っていて、昔のハ

エ捕りの仕組みのように思えた。これが登山道に沿った稜線上に

かなりの数が並んでいる。10以上は固くある。

Simg_2815

中にはこれから卵を産む成虫が飛び込んで、死んでいる。2~3匹

と言うところもあった。これは沈んで黒く輪を描いてよどんでいる。

光りが反射して分かりにくい。

色々原因が語られているが、つまるところ正確にわからないらしい。

ヤマビルの発生も、はっきり言ってわからないのだろうと思う。確か

な原因はあるわけだが、それが正確にわからないのだろう。この

虫がブナだけに取り付くとしたら、魚の食料、鳥の、人間の、虫のと

言うように、細かく言えばその虫たちのそれぞれの好みかもしれな

い。桧洞丸のブナを見ると、人ならば、助けてくれ!くるしぃーー!

と絶叫しているのが分かる。そしてその苦しい病める状態が、どう

いうことか。「弱り目に祟り目」と言う言葉の意味は正確には何だ

ろう。ふと、引っかかる。

もう大分昔の話になるが、当方は、植物の栽培を多量に行ってい

た時期があった。その植物とは大文字草で、原種は何処の山に

も生えている類の物だが、御殿場の若き山草業者が、春に咲く赤

花の(確か越前といったか?修正)那智大文字草にも掛けていた

な。秋に咲く普通の大文字草を掛け合わせて、やがてかなり赤い

色の大文字草を作出した。秋の花の寂しい色目の中に、華やか

な赤や、桃色の大文字草は、来る冬の厳しい寒さと寂しさに火を

灯すようで、一大騒動を巻き起こした。そして、その花と対面した

のが花き温室で、

「もう終わりですよ、この花も、この前、沼津の市に出したら、あま

り売れませんでした」と言う英雄的開拓者に、

「とんでもない、これからです!沼津じゃあない、日本全国に知らせ

るべきです!」と力んで出した広告がこれ。

S

(アー良かった。資料が出てきて、いつも通り4日もかかって探すの

かと思った)

思い立って花の写真を撮り、銘を付け、色のバランスと配置を考え

発注するまで2年かかっているのである。なんたって花は年に一度

しか咲かないのです。当事は栽培が簡単で、種さえ撒けばよかった

ので、いけると踏んだ。

広告料が、25万円ぐらいしたかと思うから、迷いが無かったという

ことだろう。これが又大騒動。

で、栽培数は2・5寸と、3寸のビニールポットで毎年5000ぐらい。

広告は、半サイズで金額も半分。引き続き四年出した。当然日本

全土に広まったのである。はじめの内はよかったが、歳月が経つ

内に、色々な問題が出てきた。細かい話は、置いといて、原因の

ひとつに気温上昇と、通風の問題があった。あるときから、虫の

被害でうまく出来なくなった。虫の研究をしていないから何虫とは

語れないが、土にもぐっていて夕方に出現して葉や花をバリバリ

と食べる茶黒い大きい虫。それと小ぶりな青い虫。そして、べト病

。丁度、8月にはいる頃、ハウスの戸をあけると、ぷーんと一種独

特の、甘苦い香りが立ち込めている。こういう匂いと表現できない

他に無い匂いだ????。そのにおいがすると決まって、あっと

いう間に虫の大発生と、葉枯れが始まる。それが毎年だ。人間が

交配して造った大文字草とはいえ、性質に高山の植物という、暑

さに弱いものを持っている。人間の力の及ばない分野がある。

それとて、知らぬ存ぜぬで、みな人間の成せる業かもしれないが

。こうして、見知った物の中に、大きい分野を占めるのが、あの匂

いだ。これはハウスで40坪一杯に造っているために、分かること

で、広い囲いの無い大自然では、とても、わからないのではない

か。これを語りたいためだけに、くどくどと、長い説明をしたが、一

言で言って信じてもらう自信が無い。黙っていれば、お前山に来

てるけど足があるのかみたいなことを言われる。馬鹿馬鹿しいと

思えど、この頃は、手っ取り早く、証明したほうが無駄が無い。

資格でも何で手っ取り早く言ったほうが、そういうものを見ないと

認めたくない人には、事が早い。見ても認めたくないものがいる

時代に、奥ゆかしい等と云われながら、回りくどい説明をしない

ですむ。そんな日本の美徳にかかわっている場合ではないのだ。

事態は急を要している。間に合えばあの青虫を軍手をはめて、

撫で潰し作戦を取りたい。これこそボランティア集まれだ。まさか

保護というわけではあるまい。昔のバッタみたいに増えて佃煮

にするぐらいだろうから・・・?。ヤマビルも保護するとい話は冗

談にも聞かない。

肝心のブナが、苦しんで居る。病んでいるから寄ってくるものがい

る。寄ってくる物にしか分からないサインを出して瀕死の苦しみを

訴えているのだろう。禿げたかではないがそれを餌に寄ってきて

、勢力を増すものがいる。人は知恵を絞って、水際作戦で、なんだ

ってやるべきだ。やれば出来る。出来ると思って迷わない。

その他のカテゴリー

5.6分間の遭難 | いよいよ咲いた | お盆の頃 | この色 | これも咲き分け | さつき | そのまんま東 | どっちが | どっちが本当 | どっちが本当? | どっちが正確か? | ひと夏の成果 | ふんわり咲き分け | まぐれ | やっぱりメタボ | イカリソウ | クレッション | グルメ・クッキング | シロヤシオツツジ | ストーブ列車 | スポットライト | チンドンヤ | ドライフラワー | パソコン・インターネット | パッチワーク | フィナーレ | ペット | ボランティア | ライトアップ | リサイクル | リサイクル万歳! | リサイクル時代 | 三つ葉躑躅 | 三ヶ木文化村? | 丹沢北麓お天気情報 | 丹沢山塊および近郊産 | 丹沢山塊桧洞丸 | 丹沢産 | 予想外 | 五葉躑躅 | 人の語りは1部 | 人命救助 | 今年の咲き具合 | 今年は不作 | 伊豆の三つ葉 | 余禄 | 余計なお世話 | 先生 | 全体図 | 六月の太陽 | 分かった方はコメントを | 初花の楽しみ | 加入道入山口 | 北丹沢山麓探訪 | 原因不明 | 去年と今年 | 参考写真 | 咲き分け | 咲くまでの経過 | 回顧主義 | 因果応報 | 城山かたくり | 執念 | 培養品 | 増やしましょう | 多忙な休暇 | 天晴れ | 奇花の中の奇花 | 学名 | 学問・資格 | 安房千鳥系 | 宝くじ | 実生の経過 | 実生の自生地 | 宮崎は東だらけ | 宮沢賢治もどき | 害虫 | 小さい塔婆 | 小屋番便り | 山の花・変種 | 山小屋業務 | 山歩き | 山野草の庭 | 山野草の庭は目の薬 | 山野草の花き温室から | 山野草・園芸 | 岩沙参 | 広告作用 | 庭植え大正解 | 当園符丁 | 当園符丁其の1 | 必然 | 忘れた頃に | 愛らしい | 感謝 | 携帯・デジカメ | 整理整頓 | 文明の利器にギブアップ | 新入生 | 新花の色 | 旅行・地域 | 昔の写真 | 時は巡り | 本咲き? | 本心 | 桧洞丸 | 桧洞丸青ケ岳山荘から | 植生保護活動 | 此れが犬越路の関所か | 此処にも川津桜 | 残りの9部 | 水と火 | 洞メモ | 潜在能力 | 片隅農業 | 犬越路 | 珍百景 | 現在過去未来 | 環境問題 | 用土と栽培法 | 異常気象 | 登場 | 的様 | 神の川から犬越路 | 秋の虫 | 秋球の成果 | 箱根米躑躅」 | 簡素 | 紀伊上臈ホトトギス | 経緯と観察 | 経験と雑学 | 絶滅危惧種か | 緑のSOSサイン | 羽蝶蘭は丈夫 | 肥料が大切 | 育ってました | 色々な花 | 花き温室 | 花き温室のうちょうらん | 花のあれこれ | 花の意思 | 花の感情 | 花の撮影天気次第 | 花の記憶 | 花もダイエット | 花鳥風月 | 芽吹き | 草木の心 | 葉芸品多数か | 要因 | 見飽き無い | 観察 | 記念切手 | 謹賀新年二十一年 | 貰った花 | 趣味 | 躑躅の里で | 遅咲き羽蝶蘭 | 野草のもみじ | 長寿番付け」 | 降りしきる緑 | 雪割草の芽吹き | 青ケ岳山荘ホームページから | 青ケ岳山荘ボランティア部 | 青ケ岳山荘ボランティア部写真展 | 青ケ岳山荘事務所 | 青ケ岳山荘事所 | 青ヶ岳山荘 | 駒草の庭造り |

最近のトラックバック

カテゴリー

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ